東陽公主

東陽公主(とうようこうしゅ、? - 大足元年8月19日701年9月25日))は、中国の太宗李世民の九女。

経歴[編集]

高士廉の子の高履行に降嫁した。龍朔2年(662年)、新城公主が韋正矩の虐待のため突然死した。東陽公主は韋正矩を推薦した責任を問われて、集州に流された。調露2年(680年)、章懐太子李賢との関係を責められて、封号を剥奪された。垂拱4年(688年)6月、巫州に流された。大足元年(701年)、病のため巫州で世を去った。

伝記資料[編集]

  • 新唐書』巻83 列伝第8「諸帝公主伝」