| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "東山法門" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年2月) |
東山法門(とうざんほうもん)とは、中国の唐初、蘄州黄梅県を中心として宗風を振るった道信(第四祖)・弘忍(第五祖)の師弟を中心とした禅宗の一門を指す言葉である。
東山とは、弘忍が住した黄梅県の馮茂山(五祖山)を言う。同じく黄梅県の双峰山(四祖山)が「西山」と呼ばれるのに対して、「東山」と呼ぶ。よって、東山法門とは、本来は、門弟子の活躍により広く知られるようになった弘忍の教法・一派を指す言葉であった。
しかし、今日一般には、確実な師弟関係を有し、活躍地域が密接していることなどをもって、道信の教法・一門をも含めて東山法門と称している。