東天紅鶏

トウテンコウ(オス、国立科学博物館の展示)
武内桂舟画 「東天紅」1909年

東天紅鶏(トウテンコウ)は、ニワトリ品種の一つ。声良唐丸とともに日本3大長鳴鶏の一つとして知られ、昭和11年9月日本の天然記念物に指定された。東天紅という名称は、夜明けの東の空が紅に染る頃、天性の美声で謡うところから命名されたといわれている。英名はLong crower。

特徴[編集]

主に高知県で飼育されており、高く澄んだ声で鳴く長鳴き鶏としても有名である。体重は雄2,250g、雌1,800g。単冠で角色の嘴、赤栗色の眼、白色の耳朶、楊柳色の踋をもつ。内種は赤笹種、白色種。

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