東京都立中央ろう学校
| 東京都立中央ろう学校 | |
|---|---|
 北緯35度40分11.92秒 東経139度38分26.74秒 / 北緯35.6699778度 東経139.6407611度 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 |  東京 |
| 設立年月日 | 2006年（平成18年）4月1日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 設置学部 | 中学部・高等部 |
| 学期 | 2学期制 |
| 学校コード | E113299920044 |
| 所在地 | 〒168-0073 |
| 東京都杉並区下高井戸2-22-10 | |
| 外部リンク | 公式サイト |
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東京都立中央ろう学校（とうきょうとりつ ちゅうおうろうがっこう）は、東京都杉並区に所在する、聴覚障害のある生徒を対象とした特別支援学校である。中学部と高等部を備えた中高一貫校で、大学進学を目指すろう学校としては日本で唯一の学校である。2006年（平成18年）に開校した[1]。
概要
[編集]本校では、中学部および高等部の入学者選抜を「前期推薦募集」と「後期一般募集」の2方式で実施している。
「前期推薦募集」では、在籍校の校長による推薦が必要であり、推薦基準として、国語、数学、英語、芸術、スポーツのいずれかの分野で実績があることが求められる。中学部・高等部ともに面接のみが選考に用いられる。
「後期一般募集」では、中学部では適性検査と面接を実施し、高等部では国語、数学、英語、作文による学力調査および面接が行われる[2]。
募集定員は、中学部が3学級18名、高等部が3学級24名（内部進学者を含む）である[3]。
通学区域は東京都内全域となっており、都内各地からの通学が可能である。
沿革
[編集]- 2004年（平成16年）11月25日 - 東京都特別支援教育推進計画が策定される[4]。
- 2005年（平成17年）4月1日 - 東京都立中央ろう学校（仮称）開設準備室が東京都立大塚ろう学校内に設置される。
- 2005年（平成17年）7月28日 - 東京都立中央ろう学校（仮称）基本計画検討委員会報告が発表される。
- 2005年（平成17年）10月13日 - 東京都立学校の設置に関する条例の改正により、東京都立中央ろう学校が設置される。
- 2006年（平成18年）4月1日 - 開校。鈴木茂樹が初代校長に着任。
- 2006年（平成18年）4月6日 - 始業式を実施。中学部2年生15名、3年生16名が大塚校舎にて登校。
- 2006年（平成18年）4月7日 - 第1回入学式を石神井校舎にて挙行。中学部19名、高等部7名が入学。
- 2006年（平成18年）10月20日 - 開校式を実施。
- 2009年（平成21年）3月30日 - 新校舎に移転。
部活動
[編集]- 野球部、卓球部、女子バレー部、生活文化部（中学部）
- 野球部、卓球部、陸上部、バレー部、生活文化部、テニス部（高等部）[5]
歴代校長
[編集]- 初代校長 鈴木茂樹[6]
- 第2代校長 久保井礼
- 第3代校長 松本弘
- 第4代校長 荒川早月
- 第5代校長 木村利男
所在地
[編集]- 〒168-0073 東京都杉並区下高井戸2ｰ22ｰ10
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “令和5年度 東京都立中央ろう学校 学校概要”. 2025年5月18日閲覧。
- ^ “東京都立中央ろう学校への入学を御検討の皆様へ”. 2025年5月24日閲覧。
- ^ “令和7年度東京都立特別支援学校高等部等の第一学年 生徒の募集人員について|10月|東京都教育委員会”. 教育庁 (2024年10月10日). 2025年5月18日閲覧。
- ^ “沿革 | 東京都立中央ろう学校”. chuo-sd.metro.ed.jp. 2025年5月24日閲覧。
- ^ “部活動規約”. chuo-sd.metro.ed.jp. 2025年5月17日閲覧。
- ^ “沿革”. chuo-sd.metro.ed.jp. 2025年5月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 東京都立中央ろう学校（公式ホームページ）
- 東京都立中央ろう学校 (@tokyochuoudeaf) - X（旧Twitter）