東京ケーブルネットワーク

東京ケーブルネットワーク株式会社
Tokyo Cable Network,Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 TCN
本社所在地 日本の旗 日本
112-0004
東京都文京区後楽一丁目1番7号
グラスシティ後楽
設立 1985年(昭和60年)3月20日
業種 情報・通信業
法人番号 3010001005192 ウィキデータを編集
事業内容 有線テレビジョン放送事業ほか
代表者 大坪龍太(代表取締役社長執行役員)
資本金 16億円
主要株主 東京ドーム
講談社
東京電力
伊藤忠商事
関電工
共同印刷
三菱UFJニコス
日本テレビ放送網
読売新聞東京本社
日立製作所
みずほコーポレート銀行
エーザイ
荒川区
文京区
三井住友銀行
日本アンテナ
光文社
三菱UFJ銀行
三井住友信託銀行
アサツー ディ・ケイ
オリックス
第一通信社
竹中工務店
東武百貨店
日本ハム
キングレコード
シーテック
大日本印刷
電通
凸版印刷
博報堂
みずほ証券
主要子会社 (株)TCP
外部リンク http://www.tcn-catv.co.jp/
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東京ケーブルネットワーク株式会社(とうきょうケーブルネットワーク、Tokyo Cable Network,Inc.)は、東京都文京区に本社のあるケーブルテレビ局で、株式会社東京ドーム持分法適用関連会社である。

概要[編集]

開局当初は文京区のみでサービスを提供していたため、社名が文京ケーブルネットワーク(ぶんきょうケーブルネットワーク)だった。荒川区千代田区へ提供エリアを拡大する際に、現在の社名に変更した。

1988年の開局当初から、東京ドームで行われるプロ野球都市対抗野球大会(社会人)、ならびにアメリカンフットボールの試合の番組制作を行い、コミュニティチャンネルで放送。それらの番組は地上波局や専門チャンネルと提携し、日本全国にも配信し、番組制作会社としての面も持つ(制作部門はTCPが担当だが、クレジットでは『東京ケーブルネットワーク』となる場合が多い)。

また、TCNケーブルNETというサービス名でインターネット接続サービス・KDDIと提携し、ケーブルプラス電話というサービスで電話事業をも行っている。

歴史[編集]

サービスエリア[編集]

全て東京都。[1]

特記事項
  • 上記提供エリア以外でも設備の都合上未提供地域が生じる地域がある。中央区・新宿区で加入申し込みの際は対象地域であるか要問合せ
  • 千代田区・中央区(一部)ではケーブルプラス電話、新宿区(一部)ではTCNワイヤレス(無線wi-fi)は使用不可
  • またTCN光インターネットは文京・荒川両区の対応した住宅(戸建て・マンション・アパートなどの集合住宅)で対応可能(但し文京区本駒込・千駄木・本郷・湯島の一部と、荒川区西日暮里・南千住の一部地域では光インターネット未提供地域あり)

主な放送チャンネル[編集]

地上波系列別再送信局[編集]

NHK-G NHK-E NNN/NNS ANN JNN TXN FNN/FNS JAITS
NHK東京 日本テレビ テレビ朝日 TBSテレビ テレビ東京 フジテレビ TOKYO MX
テレ玉
tvk
チバテレ

テレビ局[編集]

デジタル 放送局
D011 - 012 NHK総合
D021 - 023 NHK Eテレ
D031※ tvk
D031-2※ チバテレ
D031-3※ テレ玉
D041 - 042 日本テレビ
D051 - 053 テレビ朝日
D061 - 062 TBSテレビ
D071 - 073 テレビ東京
D081 - 083 フジテレビ
D091 - 093 TOKYO MX
D101 - 102 あらぶんちょ10チャンネル
D111 - 112 コミュニティチャンネル
BS101 NHK BS
BS141 - 143 BS日テレ
BS151 - 153 BS朝日
BS161 - 163 BS-TBS
BS171 - 173 BSテレ東
BS181 - 183 BSフジ
BS191 WOWOWプライム
BS192 WOWOWライブ
BS193 WOWOWシネマ
BS200 スター・チャンネル1
BS201 スター・チャンネル2
BS202 スター・チャンネル3
BS211 BS11
BS222 TwellV
BS910 ウェザーニュース
J513 フジテレビNEXT ライブ・プレミアム(HD)
J514 フジテレビONE スポーツ・バラエティ(HD)
J515 フジテレビTWO ドラマ・アニメ(HD)
J525 女性チャンネル♪LaLa TV(HD)
J530 J SPORTS 3 HD
J531 J SPORTS 1 HD
J532 J SPORTS 2 HD
J533 J SPORTS 4 HD
J536 日テレG+ HD
J537 ゴルフネットワークHD
J541 釣りビジョンHD
J547 KBS World HD
J550 チャンネルNECO-HD
J552 日本映画専門チャンネルHD
J553 時代劇専門チャンネルHD
J555 スーパー!ドラマTV HD
J556 ムービープラスHD
J559 ザ・シネマHD
J563 衛星劇場HD
J565 TBSチャンネルHD
J596 ディスカバリーチャンネル ハイビジョン
J700 チャンネル700
J701 ファッションTV
J702 ジュエリー☆Gem Shopping TV
J703 ジャパネットチャンネルDX
J710 ショップチャンネル
J711 QVC
J720 食と旅のフーディーズTV
J722 MONDO TV
J723 アクトオンTV◆大人の趣味とライフスタイル[注釈 1]
J724 囲碁・将棋チャンネル
J725 女性チャンネル♪LaLa TV
J729 旅チャンネル
J730 J SPORTS 3
J731 J SPORTS 1
J732 J SPORTS 2
J734 スカイ・A sports+
J735 GAORA
J736 日テレG+
J737 ゴルフネットワーク
J748 チャンネル銀河
J749 アジアドラマチックTV★So-net
J750 チャンネルNECO
J751 ファミリー劇場
J752 日本映画専門チャンネル
J753 時代劇専門チャンネル
J754 FOX
J755 スーパー!ドラマTV
J756 ムービープラス
J757 アクションチャンネル
J758 ミステリーチャンネル
J759 ザ・シネマ
J763 衛星劇場
J764 東映チャンネル
J765 TBSチャンネル
J766 テレ朝チャンネル
J767 日テレプラス
J768 ホームドラマチャンネル
J769 V☆パラダイス
J770 スペースシャワーTV
J771 Mnet
J772 MTV
J773 MUSIC ON! TV(エムオン!)
J780 カートゥーン ネットワーク
J781 キッズステーション
J782 アニマックス
J783 アニメシアターX(AT-X)
J789 TV5MONDE
J790 日経CNBC
J791 BBCワールドニュース
J792 CNNj
J793 日テレNEWS24
J794 TBSニュースバード
J795 朝日ニュースター
J796 ディスカバリーチャンネル
J797 動物チャンネル/アニマルプラネット
J798 ヒストリーチャンネル
J799 ナショナル ジオグラフィック チャンネル
J810 グリーンチャンネル
J811 グリーンチャンネル2
J812 SPEEDチャンネル
J162 パーフェクト チョイス プレミア
J950 プレイボーイチャンネル
J951 レインボーチャンネル
J952 ミッドナイト・ブルー
J953 パラダイステレビ
J954 ピンクチェリー
  • デジタルTVはJC-HITSを使用している。
  • 地上デジタル放送はパススルー方式のため、地上デジタル対応テレビまたはチューナーであれば視聴可能。
  • テレ玉・tvk・チバテレのデジタルは試験配信。

FMラジオ局[編集]

MHz 放送局
76.5 InterFM
77.7 TOKYO FM
78.3 FM Yokohama
78.9 NHKFM
83.1 J-WAVE
83.7 NACK5
84.2 FM FUJI
85.7 Bay FM

コミュニティチャンネル[編集]

  • 行政区別に愛称を付け、内容を分けている。
    • 文京区『文京区民チャンネル
    • 荒川区『マイチャンネルあらかわ』(荒川ケーブルテレビでも同じ内容を放送)
    • 千代田区『ちよだ11チャンネル
  • 2012年より地上デジタル10チャンネルを開始
    • あらぶんちょ10チャンネル
  • 2010年よりデータ放送対応、2013年よりハイビジョン化。
  • 自社制作番組のメインは、2002年より続くあらぶんちょ!である。

番組制作実績[編集]

スポーツ[編集]

TCNと同じ文京区にあり、出資元でもある東京ドームに自社用の放送席などの設備を持っているため、東京ドームでのスポーツ中継に携わることが多い。

CSの専門チャンネルが多数できる以前には、プロ野球や後楽園ホールのプロレスを自主製作チャンネルで放映していたこともあった(中には日本テレビ放送網のアナウンサーが実況した試合も存在する)。

現在でも、都市対抗野球大会はGAORA→J SPORTS、東京ドームでのXリーグの中継についてはスカイ・Aでの全国配信を行っている。

都市対抗の場合は、同じ内容の中継を、2つのチャンネルで同日重複放送〔大半はサイマル〕していることになる(またGAORA時代、都市対抗の一部の試合はプロ野球の絡みで録画放送だった。)。

なお2011年の都市対抗は、初の関東以外での開催となる京セラドーム大阪での試合で、GAORA/毎日放送が主導で製作しているが、TCN/TCPが協力団体として参加している関係で、実況担当者は主に東京開催の時とほぼ同じメンバーである。

Xリーグの場合はTCN自主製作チャンネルで全試合を生放送しているが、これとは別にスカイ・Aで一部の試合を除き、後日の時差放送を行っている。

プロ野球巨人戦については1軍の試合(年60試合前後 日本テレビ・BS日テレ・日テレG+に配給)については基本的に日テレ側が主導して制作を行い、スコアカウンターの字幕は日テレ仕様であるが、2軍戦(年数回開催)・試合開始前後の『ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー』・宮崎・沖縄キャンプについてはTCN・TCPが協力しており、字幕スーパーもTCN仕様の表示がなされている。

その他[編集]

関連会社[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ アクトオンTV◆大人の趣味とライフスタイルは2020年3月31日に放送終了[2]
出典

外部リンク[編集]