本駒込駅

本駒込駅
1番出入口(2010年5月)
ほんこまごめ
Hon-komagome
N 12 東大前 (0.9 km)
(1.4 km) 駒込 N 14
地図
所在地 東京都文京区向丘二丁目37-1
北緯35度43分27秒 東経139度45分13.7秒 / 北緯35.72417度 東経139.753806度 / 35.72417; 139.753806 (本駒込駅)座標: 北緯35度43分27秒 東経139度45分13.7秒 / 北緯35.72417度 東経139.753806度 / 35.72417; 139.753806 (本駒込駅)
駅番号 N13[1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [1]南北線
キロ程 13.6 km(目黒起点)
電報略号 ホコ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]18,857人/日
-2022年-
開業年月日 1996年平成8年)3月26日[2][3]
備考 業務委託駅メトロコマース
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本駒込駅(ほんこまごめえき)は、東京都文京区向丘二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)南北線である。駅番号N 13

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。地上への出入口は3か所ある。東大前側の出入口からは改札まで若干の距離がある。ホーム階と改札階およびコンコース階と地上をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。当駅の建設工事は、延長268 m、最大幅員14 m、最大掘削深さ21 mにも及ぶ大規模な開削工事となった[7]

目黒駅寄りの出入口は、当時ビルの建設計画があったことから、本駒込SOビル(地上11階・地下1階建て・1991年建築)との合築方式となっている[8]。また、エレベーター出入口用地は、文京区から提供された文京区立駒本小学校の用地を使用している[8]

のりば[編集]

番線 路線 行先[9]
1 N 南北線 赤羽岩淵浦和美園方面
2 目黒方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ[編集]

開業時から吉村弘作曲の南北線全駅共通の発車メロディ(発車サイン音)を使用していたが、2015年3月13日にスイッチ制作の当駅オリジナルのメロディに変更されている[6]

曲は1番線が「Next Step」、2番線が「屋敷のある街」(いずれも塩塚博作曲)である[10]

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員18,857人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中123位。

近年の1日平均乗降乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[11]
年度 1日平均
乗降人員[12]
1日平均
乗車人員[13]
出典
1995年(平成07年) [備考 1]5,529 [備考 1]2,906 [* 1]
1996年(平成08年) 6,868 3,505 [* 2]
1997年(平成09年) 9,250 4,826 [* 3]
1998年(平成10年) 11,264 5,916 [* 4]
1999年(平成11年) 12,495 6,426 [* 5]
2000年(平成12年) 13,436 6,783 [* 6]
2001年(平成13年) 15,165 7,419 [* 7]
2002年(平成14年) 15,163 7,543 [* 8]
2003年(平成15年) 15,709 7,820 [* 9]
2004年(平成16年) 16,042 7,928 [* 10]
2005年(平成17年) 18,580 9,298 [* 11]
2006年(平成18年) 18,497 9,150 [* 12]
2007年(平成19年) 19,068 9,470 [* 13]
2008年(平成20年) 19,617 9,840 [* 14]
2009年(平成21年) 20,245 10,179 [* 15]
2010年(平成22年) 20,314 10,191 [* 16]
2011年(平成23年) 19,428 9,748 [* 17]
2012年(平成24年) 19,986 10,013 [* 18]
2013年(平成25年) 20,755 10,394 [* 19]
2014年(平成26年) 21,094 10,539 [* 20]
2015年(平成27年) 22,409 11,199 [* 21]
2016年(平成28年) 22,993 11,488 [* 22]
2017年(平成29年) 23,338 11,666 [* 23]
2018年(平成30年) 23,531 11,748 [* 24]
2019年(令和元年) 22,933 11,445 [* 25]
2020年(令和02年) [メトロ 2]12,470
2021年(令和03年) [メトロ 3]14,051
2022年(令和04年) [メトロ 1]18,857
備考
  1. ^ a b 1996年3月26日開業。開業日から同年3月31日までの計6日間を集計したデータ[14]

駅周辺[編集]

当駅のある文京区本駒込と、隣駅の駒込駅のある豊島区駒込は、江戸時代には駒込村というひとつの村だった。後に上駒込村下駒込村に分かれる。明治以降、巣鴨町から豊島区となった上駒込は「駒込」に改称し、本郷区から文京区となった下駒込は「本駒込」と改称した。

周辺には東洋大学をはじめとした学校が多いため、ラッシュ時は通学する学生・生徒で混雑する。

バス路線[編集]

白山上
本駒込三丁目
向丘二丁目
  • 5番乗り場
    • 都営バス
      • 東43 - 荒川土手行(駒込病院・田端駅経由)
      • 茶51 - 駒込駅南口行
  • 6番乗り場
    • 都営バス
      • 茶51 - 御茶ノ水駅行・秋葉原駅行(本郷三丁目駅経由)

隣の駅[編集]

東京地下鉄(東京メトロ)
N 南北線
東大前駅 (N 12) - 本駒込駅 (N 13) - 駒込駅 (N 14)

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ a b 福田孝義(帝都高速度交通営団運輸本部運輸部運転課)「1996.3.26 営団南北線四ツ谷延伸開業」『鉄道ピクトリアル』第46巻第6号(通巻第622号)、電気車研究会、1996年6月1日、102 - 103頁、ISSN 0040-4047 
  3. ^ a b “南北線駒込-四ツ谷 きょう延伸開業 営団後楽園駅で記念式典”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1996年3月26日) 
  4. ^ 「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。 オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html2020年3月25日閲覧 
  5. ^ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。 オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf2020年5月5日閲覧 
  6. ^ a b 南北線の発車メロディをリニューアル! 各駅に新しい発車メロディを導入します。』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2015年3月2日。 オリジナルの2019年5月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190510120512/https://www.tokyometro.jp/news/2015/article_pdf/metroNews20150302_21.pdf2020年3月25日閲覧 
  7. ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.591。
  8. ^ a b 東京地下鉄道南北線建設史、pp.392 - 393。
  9. ^ 本駒込駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
  10. ^ 「南北線」曲目リスト” (PDF). 東京メトロ「南北線」が新駅メロディ採用 制作:株式会社スイッチ. スイッチ (2015年3月2日). 2019年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月28日閲覧。
  11. ^ 文京の統計 - 文京区
  12. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  13. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  14. ^ 13.交通・通信」『第29回 文京の統計』東京都文京区、1997年3月、233頁https://www.lib.city.bunkyo.tokyo.jp/dl/index_82.html。"142.区内地下鉄各駅乗降車人員"。 
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
東京都統計年鑑

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]