本郷軌道

本郷軌道(ほんごうきどう)は1913年大正2年)から1953年昭和28年)まで、現在の福井県大飯郡おおい町で運行していた人車軌道である。佐分利川の右岸堤防を利用して小浜線若狭本郷駅(開業当初は佐分利川河口)と現在のおおい町父子にあった父子(ちちし)鉱山を結び、鉱石の輸送を行っていた。軌間667mm、延長5.17km。末期はバッテリーカーを使用した。

参考文献[編集]

  • 宮脇俊三「鉄道廃線跡を歩く〈5〉 JTBキャンブックス」、1998年、JTB ISBN 978-4533030024
  • 「角川日本地名大辞典(18)」、1989年、角川書店、ISBN 978-4040011806

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