明峰駅
| 明峰駅 | |
|---|---|
 上りホームと待合室（2020年3月） | |
| めいほう Meihō | |
| ◄小松 (2.8 km) (3.0 km) 能美根上► | |
 | |
| 所在地 | 石川県小松市松梨町甲77 |
| 所属事業者 | IRいしかわ鉄道 |
| 所属路線 | ■IRいしかわ鉄道線 |
| キロ程 | 20.8 km（大聖寺起点） 米原から151.0 km |
| 電報略号 | メイ |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- | 532人/日（降車客含まず） -2019年- |
| 開業年月日 | 1988年（昭和63年）10月1日[1][2] |
| 備考 | 無人駅[3][4](自動券売機有) |
明峰駅（めいほうえき）は、石川県小松市松梨町にある[4]、IRいしかわ鉄道線の駅である[2]。
歴史[編集]
- 1988年（昭和63年）10月1日：周辺住民の要望により、寺井駅（現在の能美根上駅） - 小松駅間に開業する[1][2][3][4]。
- 2017年（平成29年）4月15日：ICカード「ICOCA」の利用が可能になる[5][6][7][8][9]。
- 2024年（令和6年）3月16日：北陸新幹線 金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線[4]を有する高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームは盛土上に面しているため[3]、分類上は高架駅となる。
駅舎はないが、各ホームに待合所が設置されている[3][4]。また、ホームは鉄筋を組み合わせた土台にコンクリートパネルを敷き詰めた、きわめて簡易な構造のものである。上下ホームは横断地下道で結ばれている[4]。
小松駅管理の無人駅で、自動券売機が下り線の待合室に設置されている。
のりば[編集]
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■IRいしかわ鉄道線 | 上り | 福井・敦賀方面 |
| 2 | 下り | 金沢方面 |
- 長らくのりば番号が設定されていなかったが、2018年までには設定された。上りホームが1番のりばである。
利用状況[編集]
「小松市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである[10]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1995年 | 395 |
| 1996年 | 390 |
| 1997年 | 399 |
| 1998年 | 374 |
| 1999年 | 357 |
| 2000年 | 341 |
| 2001年 | 330 |
| 2002年 | 350 |
| 2003年 | 362 |
| 2004年 | 375 |
| 2005年 | 355 |
| 2006年 | 359 |
| 2007年 | 360 |
| 2008年 | 364 |
| 2009年 | 372 |
| 2010年 | 414[4] |
| 2011年 | 423 |
| 2012年 | 442 |
| 2013年 | 451 |
| 2014年 | 433 |
| 2015年 | 486 |
| 2016年 | 527 |
| 2017年 | 518 |
| 2018年 | 531 |
| 2019年 | 532 |
駅周辺[編集]
駅東口に市営の駐車場がある。駅西口は個人の月極め駐車場、東口も大半は個人の月極め駐車場となっている。
- 石川県立小松北高等学校
- 石川県立小松明峰高等学校
- 小松市立犬丸小学校
- 小松市立板津中学校
- 北鉄加賀バス「板津中学校前」停留所 - 寺井線
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “データでみるJR西日本2020 駅” (PDF). 西日本旅客鉄道. p. 88 (2020年9月). 2020年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月6日閲覧。
- ^ a b c “JR西日本 新駅その後 地域発展に大きな役割”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1996年11月11日)
- ^ a b c d 川島 2010, p. 45.
- ^ a b c d e f g 朝日 2012, p. 21.
- ^ 『北陸線（大聖寺駅～金沢駅間）IRいしかわ鉄道線、城端線（高岡駅～新高岡駅間）4月15日ICOCAサービスご利用開始～石川と富山がICOCAでつながる～』（PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道／IRいしかわ鉄道／あいの風とやま鉄道、2017年1月31日。 オリジナルの2019年5月25日時点におけるアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
- ^ 『交通ICカード「ICOCA」の利用範囲拡大等について』（PDF）（プレスリリース）あいの風とやま鉄道、2017年1月31日。 オリジナルの2019年5月25日時点におけるアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
- ^ “JR西日本、ICカード「ICOCA」を金沢地区・新高岡地区へ導入”. トラベルWatch (2016年2月16日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ “富山に続き石川も「ICOCA」エリアに 4月15日、3社相互利用開始”. 乗りものニュース (2017年2月1日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ “金沢でイコカ利用可能に 石川、富山の19駅”. 産経フォト (2017年4月15日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ 小松市統計書一覧 - 小松市
参考文献[編集]
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5。
- 『週刊JR全駅・全車両基地 18 北陸本線②（森本〜米原） 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 明峰駅 - IRいしかわ鉄道
