旭テック
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |  日本〒436-0342 静岡県掛川市上西郷1569-1 |
| 設立 | 1938年（昭和13年）8月8日 |
| 業種 | 鉄鋼 |
| 法人番号 | 4080401014785 |
| 事業内容 | 自動車部品・機械装置の製造販売 |
| 代表者 | 高橋正年（代表取締役社長） |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 連結 267億円 単独 156億円 （2020年3月期） |
| 純利益 | 2億8900万円 （2023年3月期）[1] |
| 総資産 | 132億2000万円 （2023年3月期）[1] |
| 従業員数 | 連結982人 単独97人 （2022年3月31日現在） |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | ATCホールディングス（株）100%（トピー工業 の100%子会社） （2018年5月31日現在） |
| 関係する人物 | 入交昭一郎（元取締役会長） |
| 外部リンク | www.asahitec.co.jp/ |
旭テック株式会社（あさひテック、英: ASAHI TEC Corporation ）は、自動車や産業機械の部品などを製造する企業である。
かつては日本碍子系であったが、2003年にリップルウッド・ホールディングス（RHJインターナショナル）、2012年からユニゾン・キャピタル、2018年にトピー工業の傘下となった。
主要な製品[編集]
沿革[編集]
- 1916年（大正5年） - 旭鋳物工場が創業。
- 1938年（昭和13年）8月8日 - 旭可鍛鉄株式会社（あさひかたんてつ）に改組。
- 1950年（昭和25年）1月 - 日本碍子が資本参加。
- 1961年（昭和36年）
- 2月 - 名証2部に株式上場。
- 11月 - 豊川工場（現・豊川事業所）が操業を開始。
- 1964年（昭和39年）11月 - 菊川南工場（現・菊川南事業所）が操業を開始。
- 1980年（昭和55年）12月 - 東証2部に株式上場。
- 1989年（平成元年）11月 - 旭テック株式会社に社名変更。
- 1990年（平成2年）11月 - 名証1部・東証1部に指定替え。
- 1995年（平成7年）9月 - 横地工場（現・横地事業所）が操業を開始。
- 1997年（平成9年） - 電力機器事業部がISO9001認証取得。
- 2003年（平成15年）5月 - アメリカの投資会社リップルウッド・ホールディングスが資本参加、同社傘下となる。
- 2004年（平成16年） - ISO14001認証取得。
- 2006年（平成18年）2月28日 - テクノメタルの株式の66%を三菱ふそうトラック・バスより取得して子会社化。
- 2007年（平成19年）
- 1月 - メタルダイン（アメリカミシガン州）の全株式を取得し完全子会社化。
- 3月 - 欧州において新規株式を発行、リップルウッドによる株式保有比率が低下し、同社の子会社から関連会社となる。
- 8月29日 - テクノメタルの全株式を取得し完全子会社化。
- 10月 - 子会社として旭テック環境ソリューション株式会社を設立（2008年4月に環境装置事業を同社に分社化）。
- 2008年（平成20年）7月 - 第三者割当増資により再びリップルウッドの子会社となる。
- 2009年（平成21年）
- 2010年（平成22年）
- 2011年（平成23年）
- 2012年（平成24年）
- 2013年（平成25年）8月19日 - 本社を静岡県菊川市堀之内547番地の1（JR菊川駅北隣）から同市東横地3311番地の1（横地事業所内）へ移転 [11]。
- 2014年（平成26年）8月1日 - 電力機器事業（旭テックTDM㈱）の事業をMCP系ファンドへ譲渡。
- 2015年（平成27年）
- 2016年（平成28年）
- 2017年（平成29年）1月 - ATAキャスティングテクノロジージャパン株式会社の全株式を大同メタル工業株式会社に譲渡[16]。
- 2018年（平成30年）
- 2021年（令和3年）3月15日 - 本社を静岡県菊川市東横地3311番地の1（リョービ菊川工場。旧・横地事業所）から静岡県掛川市上西郷1569-1（パチンコタイホー跡地）へ移転[18]。
関係会社[編集]
旭テックグループは、2018年6月1日現在、連結子会社3社で構成されている。
子会社[編集]
- ASAHI TEC ALUMINIUM (THAILAND) （タイ）
- 広東戴卡旭汽車零部件有限公司 (Guangdong Dicastal Asahi Auto Parts Co.,Ltd.)（中国）
- 広州市旭东铸件研究开发有限公司 (Guangzhou Asahi Dongling Research & Development) （中国）
- 東凌集団（中国）との合弁
- 広州馭风旭铝铸件有限公司 (Guangzhou Wheelhorse Asahi Aluminium Co., Ltd.)（中国）
- ASAHI TEC NORTH AMERICA （アメリカ合衆国）
分離した企業[編集]
かつて旭テックの事業部門もしくは子会社であった企業の一覧。現在は旭テックとの資本関係はない。
- ATAキャスティングテクノロジー株式会社（大同メタル工業子会社、東京都品川区）
- TDM株式会社（愛知県豊川市）
- アクアインテック株式会社（日本海水子会社、静岡県掛川市）
- 旭テックアルミニウム株式会社（リョービ子会社ののち、リョービへの吸収合併により解散[19]、静岡県菊川市）
- 豊栄工業株式会社（リョービ子会社、三重県いなべ市。リョービへの譲渡時は旭テックアルミニウムの子会社であった）
- 旭メタルズ株式会社（愛知県豊川市）
- テクノメタル株式会社（福島県二本松市）
脚注[編集]
- ^ a b 旭テック株式会社 第116期決算公告
- ^ “NIKKEI NET: 自動車部品の旭テック、米子会社が破産法 米部品大手も申請”. NIKKEI NET (2009年5月28日). 2009年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
- ^ “固定資産の譲渡および特別損失の計上に関するお知らせ”. 旭テック (2009年1月21日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社連結子会社株式の譲渡完了に関するお知らせ”. 旭テック (2010年11月19日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “旧社名旭テック環境ソリューション株式会社をアクアインテック株式会社と社名を変更いたしました”. アクアインテック (2011年4月1日). 2013年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
- ^ “会社分割（簡易吸収分割）に関するお知らせ”. 旭テック (2011年2月10日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “ＡＴＣホールディングス２号株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ”. 旭テック (2011年12月28日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ”. 旭テック (2012年2月4日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社普通株式の上場廃止のお知らせ”. 旭テック (2012年7月30日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “支配株主等に関する事項について”. 旭テック (2012年6月29日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “本社移転のお知らせ”. 旭テック (2013年8月6日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社グループ体制の強化並びに当社鉄第一事業本部（豊川事業所及び東京営業所）の分社化及び子会社設立のお知らせ”. 旭テック (2015年2月24日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “国内アルミ鋳造事業（ダイカスト鋳造および砂型鋳造）の分社化及び子会社設立のお知らせ”. 旭テック (2015年8月28日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “アルミカンパニー技術部門（国内）の分社化及び子会社設立のお知らせ”. 旭テック (2016年3月28日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社100％タイ子会社「ASAHI TEC ALUMINIUM(THAILAND)CO.,LTD.」のアルミ事業分社化のお知らせ”. 旭テック (2016年5月30日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社連結子会社株式の譲渡に関するお知らせ”. 旭テック (2016年12月23日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “当社株式の譲渡完了と新役員体制に関するお知らせ”. 旭テック (2018年6月18日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “本社移転のお知らせ”. 旭テック (2021年3月3日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “完全子会社の吸収合併（簡易合併・略式合併）に関するお知らせ”. リョービ (2018年9月20日). 2021年5月20日閲覧。
外部リンク[編集]
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