早良

早良
早良2丁目の水田と脊振山地
早良2丁目の水田脊振山地 地図
早良の位置(福岡市内)
早良
早良
早良の位置(福岡県内)
早良
早良
早良の位置(日本内)
早良
早良
北緯33度30分33.3秒 東経130度20分8.9秒 / 北緯33.509250度 東経130.335806度 / 33.509250; 130.335806
日本
都道府県 福岡県
市町村 福岡市
早良区
面積
 • 合計 120.15 ha
標高
53 m
人口
(2022年(令和4年)4月末現在)
 • 合計 3,640人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
811-1122
市外局番 092
ナンバープレート 福岡
早良1丁目を流れる室見川

早良(さわら)は、福岡県福岡市早良区町名。現行の行政地名は早良一丁目から七丁目まで(住居表示実施済)。面積は120.15ヘクタール[1]。2022年4月末現在の人口は3,640人[2]郵便番号811-1122。

地理[編集]

早良区の区域全体では中央部に位置するが、北の拠点的な市街地からは大きく南に離れる。室見川中流左岸にあたり、北で西入部、北東で東入部、南東で内野、南で西、西で内野及び東入部の飛地と接する。

河川[編集]

都市計画[編集]

都市計画区域区分については、早良一丁目のすべて(国道263号と室見川とに挟まれた区域)、早良二丁目の南側一部(国道263号と福岡県道558号内野次郎丸弥生線とに挟まれた区域の一部)、早良六丁目の南側一部及び早良七丁目のすべてが市街化区域に、残りが市街化調整区域に指定されている。

市街化区域に指定されている区域のうち、用途地域は、国道263号の道路境界線から両側概ね50メートルの範囲が第一種住居地域に、さらにその両側が第一種低層住居専用地域に指定されている。

市街化調整区域に指定されている区域では、原則として新たな開発行為や建築行為が認められない。ただし、都市計画法で限定的に列挙されている一定の開発行為及び建築行為は認められる。早良において特に指定がなされている区域等については以下のようなものがある。

既存集落[編集]

早良の一部の区域においては、市街化調整区域内であっても、日用品販売店舗や分家住宅などの建築物を建築することができる「指定既存集落」の区域[3]が指定されている。

歴史[編集]

1956年昭和31年)7月31日までは早良郡内野村、1975年(昭和50年)2月28日までは早良町に属した。

人口[編集]

早良一丁目から七丁目までを合わせた人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[2]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。

交通[編集]

鉄道[編集]

地内に鉄道は通っていない。

バス[編集]

バスについては、西日本鉄道株式会社が運営するバスが運行しており、次の停留所がある。

  • 早良公民館前
  • 平尾新町
  • 富士ヶ丘
  • 内野
  • 宮前
  • 陽光台

これらのバス停には陽光台・椎原・曲渕発着のバスが経由している。各バス停毎時8本程度の運行で、ラッシュ時は毎時12本程度運行される。早良営業所の担当区域。

道路[編集]

主な幹線道路は次の通り。

施設[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 福岡市統計調査課. “平成27年(2015年)国勢調査の結果”. 福岡市. 2022年5月27日閲覧。
  2. ^ a b 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2022年5月27日閲覧。
  3. ^ 福岡市開発・建築調整課. “指定既存集落及び既存集落の指定区域図”. 福岡市. 2022年2月18日閲覧。

関連項目[編集]