早稲田スクール

株式会社早稲田スクール
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 早稲田
本社所在地 日本の旗 日本
862-0924
熊本県熊本市中央区帯山三丁目3番1号
業種 教育、サービス
法人番号 1330001005526 ウィキデータを編集
事業内容 学習塾の経営など
代表者 代表取締役 井 泰輔
資本金 1億円[1]
発行済株式総数 2000株
売上高 23億7,600万円
(2019年9月期)[1]
純利益 1億7736万円
(2023年9月期)[2]
総資産 22億5911万5000円
(2023年9月期)[2]
従業員数
  • ■小中学部
  • ・ 正社員 109名(女性比率 23%)
  • ・ アルバイト 175名(女性比率 88%)
  • ■高校部
  • ・ 正社員 17名(女性比率 18%)
  • ・ アルバイト 123名(女性比率 47%)
  • ■個別指導部
  • ・ 正社員 16名(女性比率 13%)
  • ・ アルバイト 281名(女性比率 48%)
  • ■本部
  • ・ 正社員 12名(女性比率 50%)
決算期 9月末日
外部リンク www.wasedaschool.com
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株式会社早稲田スクール(わせだスクール)は、熊本県において展開している学習塾である。

概要[編集]

株式会社早稲田スクールは、学研ホールディングス傘下である中間持株会社「学研塾ホールディングス」の完全子会社である。本社を熊本県熊本市中央区帯山に置き、熊本県内において運営している。

小中学部「早稲田スクール」、高校部「東進衛星予備校」、個別指導部「早稲田アイ・スタディ」の3部門に分かれており、一般的に早稲田スクールと言えば、小中学部のことを指すことが多い。

沿革 [1][編集]

昭和46年5月 「早稲田スクール」として創業、小中学部帯山校開校
昭和57年4月 有限会社として法人化
平成5年3月 小中学部長嶺校開校
平成8年3月 小中学部健軍校開校
平成10年7月 小中学部田迎校開校
平成12年3月 小中学部武蔵ヶ丘校開校
平成12年7月 個別学習システム「SCPL21」(現eトレ)を導入
平成13年1月 「株式会社早稲田スクール」を設立
平成14年3月 東バイパス沿いに帯山本社を新築移転
平成14年3月 高校生対象の衛星放送授業を導入
平成14年3月 小中学部水道町校開校
平成15年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」長嶺教室開校
平成15年3月 高校部「ライブ授業」開講
平成16年3月 高校部「飛翔館」(水前寺)へ移転(平成19年3月「東進衛星予備校」熊本水前寺校として開校)
平成16年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」健軍教室開校
平成16年3月 小中学部京町校開校
平成17年3月 小中学部近見校開校
平成18年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」黒髪教室開校
平成19年3月 小中学部水前寺校開校
平成19年3月 「東進衛星予備校」を高校部に導入
平成19年3月 高校部「東進衛星予備校」熊本健軍校開校
平成20年3月 小中学部清水校/高校部「東進衛星予備校」熊本清水校同時開校
平成21年1月 株式会社 学習研究社(現 学研ホールディングス)と業務・資本提携
平成21年3月 小中学部宇土校開校
平成21年7月 高校部「東進衛星予備校」熊本東校開校
平成21年9月 小学生理科実験教室「サイエンススクール」導入
平成22年3月 小中学部八代校開校
平成22年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」水前寺教室開校
平成22年4月 小学生知能開発講座「わせだジュニア」導入
平成23年3月 小中学部玉名校開校
平成23年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」光の森教室開校
平成23年3月 高校部「東進衛星予備校」熊本浄行寺校開校
平成23年10月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」上熊本教室開校
平成24年3月 小中学部大津校開校
平成24年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」けやき通り教室開校
平成24年4月 小学生個別指導型英語教室「レプトン」導入
平成24年6月 高校部「東進衛星予備校」熊本県劇通り校開校
平成25年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」楠教室開校
平成26年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」力合教室開校
平成27年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」菊南教室開校
平成28年7月 小中学部植木校開校
平成28年7月 個別指導部「早稲田アイ・スタディ」帯山教室開校
平成29年6月 個別指導部「G-PAPILS(パピルス)」山鹿教室開校
平成30年3月 個別指導部「G-PAPILS(パピルス)」本山教室開校
平成30年11月 高校部「東進衛星予備校」熊本市役所前校開校
令和2年3月 小中学部合志校開校
令和2年3月 個別指導部「早稲田アイ・スタディGP」嘉島教室開校

事業内容[編集]

小・中学部

■『早稲田スクール』による小中学生の一斉学習指導

■個別学習システム『eトレ』による学習支援

■個別指導型英語教室『レプトン』による英語指導

■英語スピーキングシステム『MyET』による英語指導

■タブレット学習システム『フレンズ』による算数指導

■文章読解力養成講座『読む蔵(ぞう)』による速読指導

■オンライン英語学習『OLECO』による英語指導

■『プログラミング道場』によるプログラミング言語指導

■『英検4技能講座』による英検対策指導

■各種模試の主催

 中3公開模擬テスト『熊本県進学模試』『熊高模試』『ラサール・久留米附設合格判定テスト』

 中2公開模擬テスト『熊本県進学模試』『プレ四高模試』

 中1公開模擬テスト『熊本県進学模試』

 小6・小5公開模擬テスト『熊大附中模試』

 小6公開模擬テスト『県立中模試』『国私立中模試』『学力予測テスト』

 小3~中2公開模擬テスト『合格診断テスト』『明日の学力診断テスト』

 小3~小6公開模擬テスト『学力判定テスト』

■高校入試過去問題集の編集発行

高校部

■『東進衛星予備校』による高校生の学習支援・受験指導

個別指導部

■『早稲田アイ・スタディ』による小中学生・高校生の個別学習支援・受験指導

■『G-PAPILS(パピルス)』による小中学生の個別学習支援・受験指導

小中学部 (早稲田スクール)[編集]

16校舎があり、小学生、中学生を対象とした集団指導が行われている。

熊本県立熊本高等学校熊本県立済々黌高等学校熊本大学教育学部附属中学校に対して、熊本県下最多の合格者を誇っている。ゆえに、早稲田スクールは、熊本県内の成績優秀者が集まる環境となっている。そのため、必然的に指導のレベルはハイレベルなものとなっており、学校の定期考査対策よりも受験指導に重きが置かれている。指導は正社員が行い、授業⇒問題練習⇒解答解説⇒まちがい直し⇒理解という学習サイクルが徹底されている。さらに、授業ごとにCT(チェックテスト)が行われ、理解の確認が行われる。CT不合格者は居残り・呼び出しなどにより身につくまで指導が行われる。(合格点はクラスによって違う。)宿題に関しても徹底されており、宿題忘れも基本的に居残り、呼び出しの対象になっている。

また、中学生は、模試の成績によって、上からSV、SS、S、A、B、C、…、(SV、SSは校舎により不開講)と頻繁にクラスが分けられ、強い競争原理を生む要因となっている。

授業の他には、eトレと呼ばれる個別学習システムがあり、学習理解をサポートしている。

小6、中3を対象とした夏期合宿が阿蘇にて3日間行われたり、共通テスト対策特訓や、正月特訓、夏祭り、中3の卒業記念であるTake off partyといったイベントが開催されたりする。

高校部 (東進衛星予備校)[編集]

7校舎があり、高校生を対象とした指導が行われている。

東進衛星予備校のシステムに、早稲田スクールの教育方針をプラスしたものである。そのため、東進の講師の授業を映像にて受講可能である。他にも、高速基礎マスター講座や東進の各種模試を受けることができる。

生徒1人に対して、正社員1人が担任としてサポートする形が取られている。また、アルバイトであるチューターが、補助として校舎運営のサポートをするほか、質問受けをすることがある。

個別指導部 (早稲田アイスタディ)[編集]

14教室があり、小学生、中学生、高校生を対象とした個別指導が行われている。(アイスタと略される。)

小中学部である早稲田スクールや高校部である東進衛星予備校と比較すると、受験指導よりも学校の定期考査対策に重きが置かれている。

10校舎では、講師1人に対して、生徒1人又は生徒2人をベースとした個別指導がメインで行われている。指導するのは主にアルバイト生で、各教室に1人の正社員が教室長として配置されている。

3校舎では、自立型個別指導「G-PAPILS」としてAIを利用した指導が行われている。各教室に1人の正社員が教室長として配置されている。

他には、高校生を対象とした「atama+」と呼ばれるシステムがある。

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]