早宮

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早宮
東京都立練馬工科高等学校
東京都立練馬工科高等学校
早宮の位置(東京都区部内)
早宮
早宮
早宮の位置
北緯35度44分59.95秒 東経139度39分23.27秒 / 北緯35.7499861度 東経139.6564639度 / 35.7499861; 139.6564639
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 練馬区
面積
 • 合計 1.186 km2
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[2]
 • 合計 18,826人
 • 密度 16,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
179-0085[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 練馬

早宮(はやみや)は、東京都練馬区町名。現行行政地名は早宮一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は、179-0085[3]

地理[編集]

東京都練馬区の東北部に位置する。北部を北町、南部を練馬桜台、東部を平和台氷川台、西部を春日町と接する。町域東北部に東京メトロ有楽町線副都心線平和台駅が、また東南部に東京メトロ有楽町線・副都心線の氷川台駅がある。

北町との境界に環八通り(東京都道311号環状八号線)が、平和台・氷川台との境界に東京都道441号池袋谷原線が、春日町との境界付近にも交通量の多い道路が通っている。これらの道路近傍には東京メトロ有楽町線都営地下鉄大江戸線が存在するということもあって(大江戸線に関しては早宮の町域内に駅はない)、沿道は近傍に跨る比較的規模の大きな商業地となっている。その他は概ね住宅地として利用される。

また、町内中央部を南北に東京都道442号北町豊玉線が通っている。この道路を中心に、早宮一丁目と三丁目の一部には古くからの商店街がある。早宮付近から石神井川の下流域両岸には、1934年昭和9年)に明仁親王(後の明仁上皇)の誕生を祝って植樹されたの並木が続く。

河川[編集]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
早宮一丁目 2,928世帯 5,894人
早宮二丁目 2,028世帯 4,076人
早宮三丁目 2,195世帯 4,686人
早宮四丁目 1,868世帯 4,170人
9,019世帯 18,826人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
早宮一丁目 22番
28~41番
48~52番
練馬区立早宮小学校 練馬区立開進第一中学校
その他 練馬区立開進第一小学校
早宮二丁目 1〜5番
6番1~11号
6番12号(東側)
6番34~44号
9番
14〜15番
その他 練馬区立早宮小学校
早宮三丁目 全域
早宮四丁目 1~25番
その他 練馬区立練馬東小学校 練馬区立練馬東中学校

地価[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、早宮2-20-2の地点で35万3000円/m2となっている。[6]

歴史[編集]

旧・武蔵国豊島郡下練馬村字早淵(はやぶち)および宮ケ谷戸(みやがいと)にあたる。

地名の由来[編集]

現在の地名は、1965年(昭和40年)の住居表示実施時に成立した旧地名の早淵及び宮ケ谷戸との合成地名である。当初は開進第一小学校から「開進」としようとしていたが、他に「開進」と名の付く小学校と中学校がそれぞれ第一から第四まで計8校あり、この地域だけではなく各地に点在していたため、採用されなかった[7]

町名の変遷[編集]

板橋区成立時の町名改称は以下のとおり[8]

実施後 実施年月日 実施前
練馬仲町三丁目 1932年10月1日 練馬町字重現・北三軒・宮前
練馬仲町四丁目 練馬町字東早淵・細神・早淵前
練馬仲町五丁目 練馬町字北早淵・中原・西本村・丸久保
練馬仲町六丁目 練馬町字北宮・早淵・西早淵・中宮・南宮
練馬春日町一丁目 上練馬村大字上練馬字北中ノ宮・中原・東原・下久保・東中ノ宮・海老ヶ谷戶
実施後 実施年月日 実施前
仲町三丁目 1949年1月1日 練馬仲町三丁目
仲町四丁目 練馬仲町四丁目
仲町五丁目 練馬仲町五丁目
仲町六丁目 練馬仲町六丁目
春日町一丁目 練馬春日町一丁目
実施後 実施年月日 実施前(特記なければ各町丁の一部)
早宮一丁目 1965年7月1日[9] 仲町三丁目、仲町四丁目(全部)
早宮二丁目 仲町五丁目、仲町六丁目
早宮三丁目 仲町六丁目
早宮四丁目 仲町六丁目、春日町一丁目

交通[編集]

早宮一丁目は東京地下鉄氷川台駅とも接しているが駅の所在地は氷川台である。また早宮三丁目でとしまえんに接する地域では西武豊島線都営地下鉄大江戸線豊島園駅の方が近い場合もある。

鉄道[編集]

バス[編集]

  • 練馬工業高校裏停留所(国際興業バス)
    • 光04系統 - 練馬北町車庫行、光が丘駅行
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬北町車庫行
  • 東中学校入口停留所(国際興業バス)
    • 赤01系統 - 練馬駅行、赤羽駅西口行
    • 練95系統 - 練馬駅行、練馬北町車庫行
  • 氷川台駅西停留所、開進第一中学校入口停留所、早宮一丁目停留所、開進第一小学校入口停留所、はやいち公園停留所、練馬工業高校入口停留所、早宮小学校入口停留所、早宮四丁目停留所(みどりバス

道路[編集]

施設[編集]

早宮一丁目[編集]

早宮二丁目[編集]

早宮三丁目[編集]

  • 練馬早宮郵便局
  • 練馬区立早宮保育園
  • よしや早宮店
  • マウ動物病院
  • セブンイレブン早宮3丁目店

早宮四丁目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  5. ^ 区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 練馬の地名 今むかし 早宮.
  8. ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  9. ^ 1965年(昭和40年)7月23日自治省告示第102号「住居表示が実施された件」

参考文献[編集]

関連文献[編集]

  • 「下練馬村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ13豊島郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/49  - 小名として「早淵」「宮ケ谷戸」の記述がある

外部リンク[編集]