日本斎 日本斎(にほんさい、生没年不詳)とは、江戸時代の上方の浮世絵師。 来歴[編集] 師系不明、日本斎と号す。京都の人で画風は流光斎如圭の影響を受けているとされる。文化4年(1807年)に京都で興行された芝居の役者絵を残す。 作品[編集] 「南方十次兵衛・尾上鯉三郎」 細判合羽摺 ※文化4年3月、京都北側芝居『双蝶々曲輪日記』より 参考文献[編集] 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]。 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※125頁