日本基督教団岡山教会

日本基督教団岡山教会
地図
北緯34度39分47.6秒 東経133度55分40.4秒 / 北緯34.663222度 東経133.927889度 / 34.663222; 133.927889座標: 北緯34度39分47.6秒 東経133度55分40.4秒 / 北緯34.663222度 東経133.927889度 / 34.663222; 133.927889
所在地 岡山県岡山市北区中山下1丁目10番18号
日本の旗 日本
教派 日本基督教団
ウェブサイト 岡山教会
歴史
創設日 1880年 (1880)
聖職者
牧師 大塚忍
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日本基督教団岡山教会(にほんきりすときょうだん おかやまきょうかい)は、岡山県岡山市北区にある、旧組合系日本基督教団所属教会である。

歴史[編集]

1875年明治8年)に岡山県衛生行政の担当医師中川横太郎の斡旋で、アメリカン・ボード宣教師W・テーラーが一週間滞在して医療活動を行った。1877年(明治10年)にアメリカン・ボードの宣教師たちが同志社の学生金森通倫横山円造小崎弘道らを伴って岡山を訪れた。中川横太郎の支えで岡山市内数箇所に集会ができた。1878年(明治11年)秋にアッキンソン宣教師と中川横太郎の関係で、アメリカン・ボードのミッション・ステーションを岡山に置くことが決定された。

そして、1879年(明治12年)1月にアメリカン・ボードは宣教医J・C・ベリー夫妻、J・H・ペティ夫妻、O・ケーリ夫妻、J・ウィルソンらを新設された岡山ステーションに派遣した。岡山県令高崎五六の歓迎のもと、岡山県と5年間の契約を結んで、医療と教育活動を行った。同年、同志社を卒業した金森通倫が岡山に赴任した。金森らは岡山ステーションの宣教師と協力しながら伝道活動を続け、1880年(明治13年)10月に会員33名により岡山教会の設立式が行われた。初代牧師には金森通倫が就任した。この岡山教会を中心にして、高梁教会、笠岡教会、天城教会、落合教会が設立された。

1887年(明治20年)に岡山教会は会員数445名になり、日本組合基督教会の45の教会の中で一番多い会員数を有するようになった。岡山教会の会員は、俸給生活者と学生が多く、財政的にも神戸教会、明石教会に次ぐ豊かな教会であった。

著名な関係者[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]