新ベオグラード宣言

新ベオグラード宣言(しんベオグラードせんげん)は、1988年3月に当時のユーゴスラビア社会主義連邦共和国構成国セルビア社会主義共和国首都ベオグラードを訪問したソ連ミハイル・ゴルバチョフ書記長が打ち出した新しい外交方針である。

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国旗
ソ連のゴルバチョフ大統領

名称の由来[編集]

名称は、1955年ニキータ・フルシチョフをはじめとするソ連首脳がユーゴスラビアを訪問し、1948年6月ヨシフ・スターリンによるユーゴスラビア共産党コミンフォルム追放以来断絶していた両国関係の修復をはかった際の「ベオグラード宣言」につぐという意味である。

内容[編集]

社会主義諸国の民主化[編集]

新ベオグラード宣言は、後の東欧革命と呼ばれる主に1989年に起こった東欧民主化のきっかけを作った。

各国の民主化の歴史については東欧革命を参照。

東欧諸国の変遷[編集]

ユーゴスラビアの変遷[編集]

ソビエト連邦の変遷[編集]

関連項目[編集]