指事 指事(しじ)とは、漢字の造字法を表す六書(りくしょ)の一つ。指事によって作られた字を指事文字(しじもじ)という。指示文字、指字文字の表記は誤り。筆画の位置関係により抽象的概念を表すものを言う。 例えば、「上」と「下」は、横棒の上に点があることで「うえ」を、下は横棒よりも点が下にあることで「した」を表している[1]。また、「未」は木の下の方を意味し、「末」は木の上の方を意味している。「本」は木の根本にあるものである。 脚注[編集] [脚注の使い方] ^ 永山勇 2010, p. 37. 参考文献[編集] 永山勇『国文法の基礎』(改訂2版)洛陽社、2010年7月30日。ISBN 978-4-8442-0026-0。 外部リンク[編集] ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。指事文字 指事文字 | 学習百科事典 | 学研キッズネット 象形文字,指事文字,会意文字,形声文字--漢字家族