戒賢

戒賢(かいけん、尸羅跋陀羅、シーラバドラ、Śīlabhadra、529年 - 645年)は、古代インド唯識派玄奘の師。

略歴[編集]

護法に師事して唯識を極め、ナーランダ僧院学長となり、「正法蔵」と尊称される。

晩年に留学して来た玄奘に唯識を伝える。

著書[編集]

  • 『仏地経論』

関連文献[編集]

参考文献[編集]

  • 『新版 インド仏教史』上・下(春秋社、2011年)