慶元 この項目では、元号について説明しています。かつて慶元府と呼ばれた中国の地名については「寧波市」をご覧ください。 慶元(けいげん)は、中国・南宋の寧宗の治世に使用された元号。1195年 - 1200年。 プロジェクト 紀年法 西暦等との対照表[編集] 慶元 元年 2年 3年 4年 5年 6年 西暦 1195年 1196年 1197年 1198年 1199年 1200年 干支 乙卯 丙辰 丁巳 戊午 己未 庚申 金 明昌6 承安元 承安2 承安3 承安4 承安5 西夏 天慶2 天慶3 天慶4 天慶5 天慶6 天慶7 出来事[編集] 紹熙5年 閏10月25日:寧宗の即位により翌年を「慶元元年」とする踰年改元の詔が下る。 慶元元年 正月16日:蛮寇が黎州を急襲する。 2月22日:趙汝愚が韓侂冑により失脚。福州知州に落ちてから再び永州へ左遷される。 慶元2年 正月20日:趙汝愚死去。 慶元3年 閏6月2日:民間での銅器の鋳造を禁ずる。 12月29日:趙汝愚・留正・周必大・朱熹ら59人が「偽学逆党」の名簿に載せられ、官職から排除される。 慶元4年 5月12日:「偽学の禁」の詔勅が出る。二程の流れを汲む道学は偽学として禁じられる。 9月12日:『慶元重修勅令格式』が公布される。 慶元5年 5月1日:統天暦が施行される。 7月24日:日本・高麗商人が銅銭を持ち出すことを禁ずる。 慶元6年 3月9日:朱熹死去。 8月8日:光宗が崩ずる。 12月21日:翌年より「嘉泰」へ踰年改元の詔が下る。 関連項目[編集] 元号一覧 (中国) 慶元の党禁 前の元号紹熙 中国の元号南宋 次の元号嘉泰 表話編歴宋の元号北宋の元号 建隆 乾徳 開宝 太平興国 雍熙 端拱 淳化 至道 咸平 景徳 大中祥符 天禧 乾興 天聖 明道 景祐 宝元 康定 慶暦 皇祐 至和 嘉祐 治平 熙寧 元豊 元祐 紹聖 元符 建中靖国 崇寧 大観 政和 重和 宣和 靖康 南宋の元号 建炎 紹興 隆興 乾道 淳熙 紹熙 慶元 嘉泰 開禧 嘉定 宝慶 紹定 端平 嘉熙 淳祐 宝祐 開慶 景定 咸淳 徳祐 景炎 祥興 中国の元号一覧