徳島県道15号徳島吉野線

主要地方道
徳島県道15号標識
徳島県道15号 徳島吉野線
主要地方道 徳島吉野線
路線延長 24.6 km
制定年 1972年
起点 徳島市東吉野町北緯34度5分5.1秒 東経134度33分55.5秒 / 北緯34.084750度 東経134.565417度 / 34.084750; 134.565417 (県道15号起点)
主な
経由都市
名西郡石井町板野郡上板町
終点 阿波市吉野町柿原字二条【北緯34度5分45.9秒 東経134度20分39.0秒 / 北緯34.096083度 東経134.344167度 / 34.096083; 134.344167 (県道15号終点)
接続する
主な道路
記法
国道11号
都道府県道39号標識
徳島県道39号徳島鳴門線
都道府県道41号標識
徳島県道41号徳島北灘線
都道府県道1号標識
徳島県道1号徳島引田線
都道府県道29号標識
徳島県道29号徳島環状線
都道府県道34号標識
徳島県道34号石井引田線
国道318号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

徳島県道15号徳島吉野線(とくしまけんどう15ごう とくしまよしのせん)は、徳島県徳島市から阿波市吉野町に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

徳島市から吉野川に沿って西へ阿波市と続く延長約25 kmの道路である。

その大部分が徳島市西部から名西郡石井町まで、吉野川の南岸堤防の上に設置されている。そこから吉野川を高瀬潜水橋でわたって北岸堤防の下をしばらく進む。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
徳島県道15号
板野郡上板町瀬部で撮影。

歴史[編集]

路線状況[編集]

大部分が堤防沿いを走ることから、見通しが良く交差する道路も少ないため信号機も少ない。

起点から大坪交差点(徳島県道39号徳島鳴門線交点)までは東行き(起点方向)一方通行のため、終点方向への全線走破はできない(平行する市道を利用)。また、その大坪交差点は立体交差となっており、連絡路に入ると左折以外は禁止、また県道39号からは右折禁止である。

吉野川を渡る高瀬橋は、吉野川ではいくつか見られる欄干のない潜水橋のひとつである[2]。橋は普通車1 - 1.5台分強の道幅であり、橋上でのすれ違いは不可能である[2][注釈 1]。なお、橋の両側には待避スペースが用意されている。

制限速度[編集]

  • 起点 - 吉野川橋南詰 40 km/h(西行き)、50 km/h(東行き)
  • 吉野川橋南詰 - 六条大橋南詰 50 km/h
  • 六条大橋南詰 - 高瀬潜水橋南詰 60 km/h(法定速度)
  • 高瀬潜水橋 30 km/h
  • 高瀬潜水橋北詰 - 上板町瀬部 50 km/h
  • 上板町瀬部 - 終点 40 km/h

名称・愛称[編集]

  • 堤防の上

重複区間[編集]

道路施設[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 橋の両側にある看板にも表示されている。

出典[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ a b 佐々木・石野・伊藤 2015, p. 113.

参考文献[編集]

  • 佐々木節、石野哲也、伊藤もずく 著、松井謙介編 編『絶景ドライブ100選[新装版]』学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2015年9月30日。ISBN 978-4-05-610907-8 

関連項目[編集]