広域公園前駅

広域公園前駅
駅舎(2008年3月)
こういきこうえんまえ
Koiki-koen-mae
(修道大学前)
大塚 (0.8 km)
地図
所在地 広島市安佐南区大塚西四丁目4-8
北緯34度26分7.43秒 東経132度24分0.43秒 / 北緯34.4353972度 東経132.4001194度 / 34.4353972; 132.4001194 (広域公園前駅)座標: 北緯34度26分7.43秒 東経132度24分0.43秒 / 北緯34.4353972度 東経132.4001194度 / 34.4353972; 132.4001194 (広域公園前駅)
所属事業者 広島高速交通
所属路線 広島高速交通広島新交通1号線
(アストラムライン)
キロ程 18.4 km(本通起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,492人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
3,063人/日
-2019年-
開業年月日 1994年平成6年)8月20日[1]
備考 直営駅[2]
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広域公園前駅(こういきこうえんまええき)は、広島県広島市安佐南区大塚西四丁目にある広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)のである。副駅名は修道大学前

概要[編集]

アストラムラインの終着駅西広島駅までの延伸・接続計画があるが、現在は道路沿いに線路(高架)が延びてしばらく行った先で途切れており、この間が引上げ線として活用されている。

コインロッカー設置駅。定期券発売駅。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線の高架駅。ホームから1フロアー降りたところに、券売機・改札がある。ステーションカラーは紫色。

のりば[編集]

のりば 路線 行先
1 アストラムライン (降車専用ホーム)
2 本通方面
  • 本通方面から到着した列車は1番線(降車専用ホーム)で乗客を降ろしたあとそのまま直進して引上げ線に回送し、折り返して2番線ホームへ入線し再び本通方面へ向かう。

利用状況[編集]

以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。アストラムラインでは「1年毎乗車総数」と「1年毎降車総数」の情報を公開している。1日平均乗車人員データは、年度毎の乗車総数を365(閏年は366)で割った値を小数点2位を丸めて小数点1位の値にした物である。アストラムラインのデータは1,000で丸めて提供されているので、1年毎ではプラスマイナス500の誤差があり、1日当たりでは1.4人程度の誤差が発生する。

年度 1日平均
乗車人員
1年毎
乗車総数
1年毎
降車総数
1995年(平成07年) 1,254.1 459,000 490,000
1996年(平成08年) 1,326.0 484,000 507,000
1997年(平成09年) 1,131.5 413,000 429,000
1998年(平成10年) 1,183.6 432,000 444,000
1999年(平成11年) 1,338.8 490,000 500,000
2000年(平成12年) 1,378.1 503,000 520,000
2001年(平成13年) 1,380.8 504,000 521,000
2002年(平成14年) 1,331.5 486,000 511,000
2003年(平成15年) 1,180.3 432,000 456,000
2004年(平成16年) 1,112.3 406,000 430,000
2005年(平成17年) 1,126.0 411,000 428,000
2006年(平成18年) 1,068.5 390,000 404,000
2007年(平成19年) 1,150.3 421,000 435,000
2008年(平成20年) 1,115.1 407,000 419,000
2009年(平成21年) 1,153.4 421,000 437,000
2010年(平成22年) 1,191.8 435,000 465,000
2011年(平成23年) 1,133.9 415,000 442,000
2012年(平成24年) 1,167.1 426,000 450,000
2013年(平成25年) 1,232.9 450,000 473,000
2014年(平成26年) 1,254.8 458,000 480,000
2015年(平成27年) 1,461.7 535,000 568,000
2016年(平成28年) 1,386.3 506,000 536,000
2017年(平成29年) 1,452.1 530,000 559,000
2018年(平成30年) 1,520.5 555,000 587,000
2019年(令和元年) 1,491.8 546,000 575,000

駅周辺[編集]

副駅名が示すとおり、広島広域公園の南東、広島修道大学正門前に位置する。

駅出口は広島県道71号広島湯来線広島県道265号伴広島線重複)広域公園南口交差点にあたる。

バスのりば[編集]

バス停留所は駅直下の県道沿いの道路上にある。

一般路線バスは「広域公園前駅(広島修道大学入口)」を名乗る。以前は「広島修道大学」バス停だったが、広島修道大学キャンパス内にある「広島修道大学キャンパス」バス停と紛らわしいため、2007年12月21日に改称された[3]広電バス五月が丘団地・免許センター線広島バスセンター/市役所前 - 高速4号線 - 五月が丘団地・免許センター)と石内線(JR五日市駅北口 - 市立大学前)が停車する。

高速バスは「広域公園前(修道大学前)」を名乗る。広福ライナー防長交通の広島バスセンターと山口県内を結ぶ都市間路線(広島線)が停車する(広島行きは降車のみ、広島発は乗車のみ扱い)。なお、広福ライナーは2022年4月1日以降JRバス便のみの停車となった。

2022年4月より、東京と山口を結ぶ高速夜行バス「萩エクスプレス」、同年8月からは京阪神と山口県を結ぶ「カルスト号」が停車するようになった。

このほか、サンフレッチェ広島ホームゲームや、FIFA(国際サッカー連盟)主催・主管サッカー国際試合など、広島ビッグアーチでサッカーの試合が行われるときは、試合前に駅前(広島修道大学正門前)の臨時バス乗り場からビッグアーチに向かう無料シャトルバスが運転されていた[4]が、2015年度は駅周辺の環境諸事情に鑑みて運行が取りやめられている[5]

一般路線バス(広電バス)[6]
  • 石内線
    • 1(1-9) JR五日市駅北口 - 和田東 - 免許センター - 修道大学キャンパス - 広域公園前駅 - 市立大学前(平日のみ運行)
  • 五月が丘団地・免許センター線
    • 60(60-3) 広島バスセンター(・市役所前) - 中広町 - <高速4号線経由> - 広域公園前駅 - (修道大学キャンパス) - 藤の木団地
    • 61(61-1 61-4) 広島バスセンター - 横川駅前 - <高速4号線経由> - 広域公園前駅 - (修道大学キャンパス) - (広島修道大学) - (五月が丘) - 免許センター ( - ジ アウトレット 広島・そらの北)
  • ジ アウトレット 広島 線(シャトルバス)
高速バス
愛称 運行会社 行先
萩エクスプレス(夜行) 防長交通[7] 東京(霞ヶ関東京駅
カルスト号(夜行) 近鉄バス
防長交通
神戸(神戸三宮駅
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (京都行きのみ)
大阪(大阪駅前
京都(京都駅八条口)
錦帯ブルーライナー いわくにバス[8] 岩国(岩国駅・日の出町車庫)
広島 - 徳山・防府・山口線 防長交通 徳山(徳山駅
防府(防府駅
山口(湯田温泉山口大学前
広福ライナー[9]
広島ドリーム博多号(夜行)
広交観光(昼行のみ)
中国ジェイアールバス
JR九州バス
北九州(小倉南IC
福岡(博多

隣の駅[編集]

広島高速交通
広島新交通1号線(アストラムライン)
大塚駅 - 広域公園前駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、25頁。 
  2. ^ アストラムライン経営健全化計画 (2)今後実施する具体的な削減方策とその効果” (PDF). 広島高速交通. 2017年8月8日閲覧。
  3. ^ 広電最新情報 2007年 10~12月(広島電鉄公式サイト内)中段の「【バス】12/21 花の季台・こころ団地線、五月が丘線のダイヤ改正等について」に記述あり。
  4. ^ スタジアムアクセス”. サンフレッチェ広島. 2012年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月12日閲覧。
  5. ^ エディオンスタジアム広島”. サンフレッチェ広島. 2015年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月12日閲覧。
  6. ^ バス情報:路線バス|広島電鉄
  7. ^ 防長交通高速バス
  8. ^ いわくにバス株式会社
  9. ^ 広島⇔小倉・福岡 高速乗合バス 広福ライナー【広交観光】

参考文献[編集]

  • 各 広島市統計書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]