川根来音

川根 来音
出生名 川根 来音
別名 来ちゃん、リーダー
生誕 (1981-07-10) 1981年7月10日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 山口県宇部市
ジャンル J-POP
職業 ソングライター
共同作業者 清木場俊介

川根 来音(かわね らいね、本名同じ、1981年7月10日 - )は日本ソングライターである。歌手清木場俊介の旧友。以前は自らインディーズシンガーソングライターとして活動していたが、現在は清木場の楽曲を多数手掛けている。山口県宇部市出身。所属事務所はJET。

来歴[編集]

音楽との出会い[編集]

10歳の時にベースを始め、12歳の時に互いの兄を通じて清木場俊介と出会う。高校1年の時に清木場と共に地元・宇部市の地下道にてギターの弾き語りを始め、その年の冬に通っていた高校を中退。その後は音楽活動をする傍ら、アルバイトを経て19歳の時に上京。東京で音楽活動を始め、当時EXILEのメンバー、SHUNとして活動していた清木場にデモテープを送り、再会を果たした。2004年に発売されたEXILESのアルバム『HEART of GOLD 〜STREET FUTURE OPERA BEAT POPS〜』の5曲目に収録されている清木場のソロ曲「例えば…ボクが。」で共作制作・楽曲提供を始める。その後は清木場の楽曲はもちろん、2006年に発売されたEXILEのアルバム『ASIA』に収録されている「Happy Birthday」の作詞・作曲(大城まさみつ・共作)も手掛けたりと、多数の楽曲を提供した。この頃はLDHに在籍。

唄い屋[編集]

清木場のEXILE脱退後、後輩の西広ショータと共に三人で”唄い屋”と名乗り、2007年には公式ウェブサイトを開設。都内を中心に数々のライブハウスに出演する中、2007年7月15日には通信販売限定でアルバム『ORANGE』をリリースし、インディーズながらも2000枚以上を売り上げた。2009年9月26日、コカ・コーラ主催の全国キャンペーン『Coca-Cola Happy Music』の広島会場に「NEXT BREAK ARTIST」として出演。様々活動で着実に注目を集めるも、11月7日、自身のブログにて突如”唄い屋”を辞める事、今後は作詞・作曲家として活動していくと述べた。

人物[編集]

  • アコースティック・ギターベースの他に、ハープドラムなどの楽器を演奏出来る。
  • 夢の中でメロディが浮かび曲が誕生したことも多々あり(清木場の楽曲『唄い人』『愚説』など)、清木場に「お前はずっと寝とけ」と言われていた。
  • 詩は実話が多く、『愛してる』や『Baby』、清木場の楽曲『SAKURA』もすべて実体験を元にしている。このうち、『愛してる』は、当初「青空」というタイトルだったが、清木場によって現在のタイトルに変更された[1]
  • 清木場の楽曲「幸せな日々を君と」は、川根の結婚式のために書き下ろされた楽曲[2]
  • 猫を一匹飼っている。名前は「猫山」。初期は「にゃー」とも呼んでいた。

オリジナルアルバム[編集]

  1. ORANGE(2008年7月15日)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 藤井徹貫IMAGE』(ライナーノーツ)清木場俊介、rhythm zone、2007年。 
  2. ^ “清木場俊介、親友・川根来音の結婚式に捧げた「幸せな日々を君と」ミュージックビデオ公開”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月24日). https://www.barks.jp/news/?id=1000102842 2019年4月19日閲覧。