岩手県道212号雫石東八幡平線

一般県道
岩手県道212号標識
岩手県道212号 雫石東八幡平線
起点 岩手郡雫石町下町東【北緯39度41分16.2秒 東経140度59分3.0秒 / 北緯39.687833度 東経140.984167度 / 39.687833; 140.984167 (県道212号起点)
終点 八幡平市柏台三丁目【北緯39度54分44.6秒 東経140度58分41.4秒 / 北緯39.912389度 東経140.978167度 / 39.912389; 140.978167 (県道212号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道1号標識
岩手県道1号盛岡横手線
都道府県道211号標識
岩手県道211号雫石停車場線
国道46号
都道府県道194号標識
岩手県道194号西山生保内線
都道府県道219号標識
岩手県道219号網張温泉線
都道府県道318号標識
岩手県道318号八幡平公園線
都道府県道23号標識
岩手県道23号大更八幡平線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

岩手県道212号雫石東八幡平線(いわてけんどう212ごう しずくいしひがしはちまんたいせん)は、岩手県岩手郡雫石町から八幡平市東八幡平に至る一般県道である。

概要[編集]

通称奥産道(奥地等産業開発道路)と呼ばれ、全通を目指して工事が進められていたが、自然破壊の問題が発覚し、岩手県は工事続行を断念した。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • (年代不詳) - 東八幡平雫石停車場線として県道に認定される。
  • 1965年昭和40年) - 網張温泉 - 松川温泉の区間の建設に着手。
  • 1972年(昭和47年) - 自然保護団体の反対で工事凍結。
  • 1976年(昭和51年)10月1日 - 雫石東八幡平線として県道に認定される(雫石停車場線と分離)。
  • 1984年(昭和59年) - 一部計画変更(トンネル化)の上で、工事を再開。
  • 1996年平成8年)7月 - トンネル工事に伴う環境調査で、原生林を破壊していたことが発覚し、工事凍結。
  • 1998年(平成10年)11月18日 - 岩手県が工事再開を断念。半永久的に全線開通はなくなる。
  • 2007年(平成19年)6月29日 - 未開通の網張 - 松川間の供用開始により全線開通(登山道としての供用につき車両による通り抜けは不可)。

路線状況[編集]

通行不能区間[編集]

  • 岩手郡雫石町・大松倉橋 - 八幡平市・松川大橋(約3.1km)

冬季閉鎖区間[編集]

    • 岩手郡雫石町長山・網張温泉 - 雫石町長山東葛根田国有林地内
    • 八幡平市松尾寄木松川国有林・松川大橋 - 八幡平市松尾寄木松川国有林・松川温泉

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]