岩手県災害拠点病院
岩手県災害拠点病院（いわてけんさいがいきょてんびょういん）は、岩手県にある災害時の救急医療の拠点となる災害拠点病院である。
概要[編集]
「災害拠点病院」も参照
県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、岩手県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う。県内の災害医療の中心となる基幹災害拠点病院2病院と、2次医療圏ごとの拠点として地域災害拠点病院9病院の合計11病院が指定されている。岩手医科大学附属病院は主に研修機能を担う。
岩手DMAT[編集]
2012年10月31日時点で、全ての災害拠点病院（11病院）で20チームの災害派遣医療チーム（DMAT）が編成されている。
病院一覧[編集]
| 基幹災害医療拠点病院 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 2次医療圏 | 病院名 | 住所 | 地図 | DMAT | 三次救急 |
| 県全域 | 岩手医科大学附属病院 | 岩手県紫波郡矢巾町医大通二丁目1番1号 | 北緯39度42分16.92秒 東経141度9分9秒 | 3チーム | 高度/DH |
| 盛岡赤十字病院 | 岩手県盛岡市三本柳6地割1-1 | 北緯39度39分44.2秒 東経141度10分2.8秒 | 3チーム | - | |
| 地域災害医療拠点病院 | |||||
| 2次医療圏 | 病院名 | 住所 | 地図 | DMAT | 三次救急 |
| 釜石 | 岩手県立釜石病院 | 岩手県釜石市甲子町第10地割483-6 | 北緯39度15分18.8秒 東経141度48分59.6秒 | 1チーム | - |
| 岩手中部 | 岩手県立中部病院 | 岩手県北上市村崎野17地割10 | 北緯39度19分48.9秒 東経141度6分17.8秒 | 2チーム | - |
| 気仙 | 岩手県立大船渡病院 | 岩手県大船渡市大船渡町山馬越10-1 | 北緯39度4分20.6秒 東経141度42分26.7秒 | 1チーム | 救命 |
| 久慈 | 岩手県立久慈病院 | 岩手県久慈市旭町第10地割1 | 北緯40度12分0.8秒 東経141度46分39秒 | 2チーム | 救命 |
| 宮古 | 岩手県立宮古病院 | 岩手県宮古市崎鍬ヶ崎第1地割 | 北緯39度39分32.4秒 東経141度56分53.5秒 | 1チーム | - |
| 盛岡 | 岩手県立中央病院 | 岩手県盛岡市上田1丁目4-1 | 北緯39度42分48.8秒 東経141度8分45.1秒 | 3チーム | - |
| 胆江 | 岩手県立胆沢病院 | 岩手県奥州市水沢龍ヶ馬場61 | 北緯39度7分27秒 東経141度8分8.2秒 | 2チーム | - |
| 二戸 | 岩手県立二戸病院 | 岩手県二戸市堀野大川原毛38-2 | 北緯39度7分21.3秒 東経141度8分4.5秒 | 2チーム | - |
| 両磐 | 岩手県立磐井病院 | 岩手県一関市狐禅寺字大平17 | 北緯38度56分12.2秒 東経141度10分11.5秒 | 2チーム | - |
| 2013年3月31日時点 （凡例） 高度：高度救命救急センター、救命：救命救急センター、地域：地域救命救急センター、DH：ドクターヘリ基地病院 | |||||
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
| 盛岡 | 盛岡市 | 盛岡赤十字病院 | 岩手医科大学附属病院 | 岩手県立中央病院 |
|---|---|
| 岩手中部 | |
| 胆江 | |
| 両磐 | |
| 気仙 | |
| 釜石 | |
| 宮古 | |
| 久慈 | |
| 二戸 | |
 カテゴリ | |
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