岩井戸温泉 (富山県)

岩井戸温泉
潮の香亭、半露天風呂
温泉情報
所在地 富山県氷見市
座標 北緯36度54分21.5秒 東経137度0分50.5秒 / 北緯36.905972度 東経137.014028度 / 36.905972; 137.014028座標: 北緯36度54分21.5秒 東経137度0分50.5秒 / 北緯36.905972度 東経137.014028度 / 36.905972; 137.014028
交通 鉄道 : 氷見線氷見駅よりバスで約15分
バス:加越能バス「わくライナー」利用で七尾線七尾駅より約30分、北陸新幹線新高岡駅より約50分
車:能越自動車道灘浦ICより約5分
泉質 ナトリウム - 塩化物泉
泉温(摂氏 58 °C
湧出量 毎分340L
宿泊施設数 4
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岩井戸温泉(いわいどおんせん)は、富山県氷見市(旧国越中国)にある温泉氷見岩井戸温泉およびひみ岩井戸温泉とも呼ぶ[1]

泉質[編集]

源泉は2箇所で氷見市宇波字戸屋に岩井戸温泉(1号井、深さ1,122m)と岩井戸温泉(2号井、深さ876m)が存在する[2]

温泉街[編集]

富山湾に近い国道160号沿いに温泉街が広がる。

岩井戸温泉の源泉を利用しているのは、くつろぎの宿 うみあかり(旧氷見グランドホテルマイアミ)とうみあかりに付設する入浴施設〝潮の香亭〟がある。源泉のうち岩井戸温泉(1号井)をくつろぎの宿 うみあかり、岩井戸温泉(2号井)を別館〝潮の香亭〟が使用している[2]

歴史[編集]

虚空蔵菩薩に導かれ、古い伝統のある風洞から温泉が発見されたという開湯伝説がある[1]。現在の温泉は、1986年7月31日に深さ1,200mから湧出したものである[3]

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、野口冬人著、旅行読売出版社発行)477ページ。
  2. ^ a b c 2.(2)源泉一覧表”. 富山県. 2021年11月13日閲覧。
  3. ^ 『富山いで湯風土記』(1989年9月1日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)206ページ。

外部リンク[編集]