山科礼蔵
山科 礼蔵（やましな れいぞう、1864年2月21日（元治元年1月14日[1]） - 1930年（昭和5年）8月24日[2]）は、日本の政治家、衆議院議員（1期）。
経歴[編集]
広島県出身[2]。和学、漢学、英語、経済学及び工学を学ぶ。日本輔仁会を創立し、会長となる。海事工業所を設立し、築港、架橋、船渠、岩礁破砕、難破船の引揚及び埋立等の事業に従事する[2]。また、海事工業(株)取締役、山科汽船(株)監査役、東京商業会議所議員、同副会頭となる[2]。
1902年の第7回衆議院議員総選挙において広島県郡部から憲政本党公認で立候補して当選した[3]。1903年の第8回衆議院議員総選挙で落選した[4]。1930年に死去した。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。