山田雅人 (ドラマー)

山田 雅人
出生名 山田 雅人
生誕
出身地 日本の旗 日本福岡県
学歴 西南学院大学卒業
ジャンル
職業 ドラマー
担当楽器
活動期間 2004年 -
共同作業者
公式サイト ドラマー山田雅人オフィシャルサイト
著名使用楽器
TAMA スタークラシックメープル[1]など

山田 雅人(やまだ まさと、1982年11月9日 - )は、日本ドラマー。スリーピースロックバンド、シュノーケルのメンバーとして活動を行っている。長崎県佐世保市生まれ、福岡県育ち[2]。身長175cm。血液型はA型。妻は女優・脚本家の大村仁望。

来歴[編集]

1982年11月9日に長崎県佐世保市で生まれ、後に福岡県へと移る。

小学校・中学校時代よりラジオを通して邦楽を知り、高校では軽音楽部に所属。軽音楽部ではボーカルを担当し、この環境により多数の楽器に触れ、ドラムスを気に入った。軽音楽部で結成したスリーピースロックバンドのドラマーとして10代限定バンドオーディション九州北エリア大会に出場。この時に同じくシュノーケルのメンバーである西村晋弥KABA_3と出会う[2]

大学入学後、軽音楽サークルでドラムスに転向した。その後、2000年に人づてに入手したデモテープをきっかけに西村のファンとなった[3]

2004年に10代の頃に知り合った西村やKABA_3とバンド「シュノーケル」を結成。同年12月18日に自主制作盤『シュノーケル』を発売し、2005年11月2日にシングル『大きな水たまり』でメジャーデビューを果たした。

2008年よりバンドの活動と並行し、他アーティストのサポート活動を開始。同年5月19日に放送された『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)では、同回に出演したPUFFYのバックバンドの一員として参加[4]

2010年3月14日に開催された『SNOWKEL THE LAST TOUR "素潜り"』千秋楽を以てシュノーケルが活動休止[5]。活動休止後も他アーティストのサポート活動を行い、同年よりフジタユウスケのツアーにサポートメンバーとして参加[6]。その後、2011年末のツアーまで参加した[7]

2012年2月にサポートメンバーとして参加していたバンドの「the strange drama」の正式なメンバーとなり、バンド名を「ストレンジドラマ」に改名[8]。シングル7作とアルバム2作をリリースしたほか、ライブ活動を行っていたが、2014年7月に千葉LOOKでのワンマンライブをもって活動休止[9]。この年より、ケンチュルビック(ex.the HANGOVERS)率いるバンド「ギリギリコミック」にも参加している。

2014年12月18日にCHELSEA HOTELにて開催された「シュノーケル復活ライブ“I'm OK!”」を開催し、シュノーケルが活動再開[10]

2021年4月6日に自身のTwitterで、2016年1月11日に俳優・脚本家の大村仁望と入籍したことを発表した[11]

人物[編集]

シュノーケルでは、ドラムスのほか、コーラス[注釈 1]も担当している。また、アコースティック編成のライブでは、カホンをはじめとしたパーカッションを担当している。

ドラムセットは、TAMAブランドを愛用している[1]

作品[編集]

シュノーケルの作品についてはシュノーケル (バンド)#ディスコグラフィを参照。

参加作品[編集]

発売日 タイトル アーティスト 収録曲 備考
2010年4月11日 3分間のHELLO magcafe at garden ドラムスで参加。KABA_3も演奏で参加している。 [12]
2010年6月8日 Be quiet! 西村晋弥 2. ParallelとParadox タンバリンコーラスで参加。
2010年6月9日 girl's end BAND A ドラムスで参加。
2011年2月5日 音なき声のリバイバー the strange drama ドラムスで参加。
2011年7月27日 うた種 marble ドラムスで参加。
2011年10月11日 グッドモーニング フジタユウスケ ドラムスで参加。 [13]
2017年11月15日 Road of Life フジタユウスケ 7.ブルース ドラムスで参加。
また5曲目の「時を重ねて」には、シュノーケルとして演奏・編曲で参加。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ CD作品では、2ndアルバム『EQ』よりクレジットされている。

出典[編集]

  1. ^ a b yamada_masatoのツイート(583279620285337600)
  2. ^ a b 山田雅人について”. ドラマー山田雅人オフィシャルサイト. 2013年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
  3. ^ シュノーケル - 2019年10月13日閲覧
  4. ^ ニュースです!”. シュノーケル (2007年8月8日). 2019年10月13日閲覧。
  5. ^ “シュノーケル、来年3月ツアー後に活動休止”. rockin'on.com (ロッキング・オン). (2009年12月10日). https://rockinon.com/news/detail/28475 2019年10月13日閲覧。 
  6. ^ “フジタユウスケが木下裕晴(L⇔R)、山田雅人(シュノーケル)を迎えレコ発ツアー”. CINRA.NET (CINRA.inc). (2010年6月23日). https://www.cinra.net/news/2010-06-23-105325-php 2019年10月13日閲覧。 
  7. ^ 一発目。”. ドラマー山田雅人オフィシャルサイト. 2019年10月13日閲覧。
  8. ^ ストレンジドラマ on WEB|PROFILE - 2019年10月13日閲覧
  9. ^ 「今日で最後かもしれない」(2014年5月12日) - ストレンジドラマ Staff Blog . 2019年10月13日閲覧
  10. ^ “シュノーケル「これからもよろしく!」万感の復活ライブ”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年12月19日). https://natalie.mu/music/news/134285 2018年8月11日閲覧。 
  11. ^ 山田雅人の2021年4月6日 午後0:30のツイート2021年4月7日閲覧。
  12. ^ 3分間のHELLO, far away, / magcafe at garden”. magcafe at garden. 2019年10月13日閲覧。
  13. ^ “フジタユウスケ3rdアルバムに木下、川西ら豪華サポート”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年10月11日). https://natalie.mu/music/news/57848 2019年10月13日閲覧。 

外部リンク[編集]