山下英利

山下 英利
やました ひでとし
生年月日 (1953-02-01) 1953年2月1日(71歳)
出生地 滋賀県高島市本籍
出身校 上智大学経済学部
前職 三菱銀行行員(現・三菱UFJ銀行
所属政党自由民主党→)
無所属
称号 旭日重光章
経済学士
親族 父・山下元利

選挙区 滋賀県選挙区
当選回数 2回
在任期間 2000年 - 2007年
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山下 英利(やました ひでとし、1953年昭和28年)2月1日 - )は、日本政治家自由民主党所属の元参議院議員(2期)。東京都港区出身。父は元防衛庁長官山下元利

人物[編集]

上智大学経済学部を卒業後、三菱銀行に入行。

2000年参議院議員奥村展三衆議院への鞍替えのため辞職。同年10月22日に行われた滋賀県選挙区補欠選挙に立候補して初当選した。翌2001年7月第19回参議院議員通常選挙でも再選された。当選後は橋本派に所属。第2次小泉内閣での財務大臣政務官、参議院厚生労働委員長などを歴任。

2007年第21回参議院議員通常選挙では、当初は優勢と見られたものの、相次ぐ不祥事で自民党に逆風が吹き、民主党新人の徳永久志に敗れた。その後、自民党を離党。

2011年大津市長目片信に不満を持つ一部の自民系市議から、大津市長選(2012年1月実施)への出馬要請を受ける[1]。10月に無所属で出馬する意向を明らかにしたが[2]、同年11月20日、目片との保守の一本化を図るため立候補を断念した[3]

2023年、旭日重光章受章[4]

滋賀県農業共済組合組合長理事[5]

政策[編集]

  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[6]
  • 非喫煙者や未成年者受動喫煙から守る法律の制定に反対。その理由として「法律でなく社会の仕組として取り組むべき」と回答している[7]

所属していた団体・議員連盟[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ "山下氏、出馬辞退へ 自民、分裂を回避 大津市長選 /滋賀県". 朝日新聞. 2012年11月21日。
  2. ^ “山下氏が出馬意向 大津市長選”. 京都新聞 (京都新聞社). (2011年10月29日). オリジナルの2011年10月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111029044650/http://kyoto-np.co.jp/top/article/20111029000037 
  3. ^ “山下氏が立候補断念 大津市長選”. 47NEWS. 京都新聞 (全国新聞ネット). (2011年11月21日). http://www.47news.jp/localnews/shiga/2011/11/post_20111122004648.html 
  4. ^ 『官報』号外232号、令和5年11月6日
  5. ^ 収入保険検討で有識者会議を設置-農水省、農業協同組合新聞、2016年9月9日。
  6. ^ 夫婦別姓選択制実現協議会、2007年アンケート
  7. ^ 参議院議員選挙2001.7.29当選者回答一覧”. 「子どもに無煙環境を」推進協議会 (2000年7月29日). 2020年11月8日閲覧。
公職
先代
田中和徳
森山裕
日本の旗 財務大臣政務官
七条明と共同

2003年 - 2004年
次代
倉田雅年
段本幸男
議会
先代
岸宏一
日本の旗 参議院厚生労働委員長
2005年 - 2006年
次代
鶴保庸介