小町恭士

小町 恭士(こまち きょうじ、1946年昭和21年〉2月25日 - )は、元外交官宮内庁東宮職の東宮大夫、オランダ駐箚特命全権大使タイ駐箚特命全権大使などを歴任した。 岐阜県養老郡養老町出身。[1]

経歴・人物[編集]

2001年8月に田中真紀子外務大臣と外務省首脳が人事をめぐり対立し、飯村豊官房長が更迭され、急遽後任の官房長に任命された。しかし、田中外相と小町官房長の間もうまくいかず、2002年3月、アフガニスタン復興支援会議への非政府組織(NGO)参加拒否問題などを理由に重家俊範外務省中東アフリカ局長とともに官房長を更迭され官房付となった。

官房付の間は他の職員たちと机を並べさせるわけにもいかず、官房の会議室を改造した個室を使用していた[4]

同期[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 東宮大夫に小町氏 養老町出身 - 岐阜新聞Web 2011年07月01日17:07
  2. ^ (日本語) 小町 恭士 前大使”. 在タイ日本国大使館. 2011年4月17日閲覧。
  3. ^ 「日本タイ協会について 役員名簿:日本タイ協会」日本タイ協会
  4. ^ 朝日新聞

外部リンク[編集]

先代
小川郷太郎
国際協力事業団総務部長
1998年 - 2001年
次代
須田明夫