小杉武司

小杉 武司(こすぎ たけし、1880年明治13年)3月6日 - 1937年昭和12年)8月22日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

経歴[編集]

山形県出身。1901年(明治34年)11月、陸軍士官学校(13期)を卒業し、翌年6月、歩兵少尉に任官。1909年(明治42年)12月、陸軍大学校(21期)を卒業し、陸士に配属された。

1922年(大正11年)8月、歩兵大佐に昇進し、陸軍兵器本廠付となる。1923年(大正12年)8月、歩兵第25連隊長に就任。1924年(大正13年)12月、第1師団参謀長に転じた。

1928年(昭和3年)3月、陸軍少将に進級し歩兵第19旅団長に就任。1929年(昭和4年)8月、陸軍歩兵学校付に転じ、1930年(昭和5年)4月、台湾軍参謀長となる。

1932年(昭和7年)4月、由良要塞司令官に就任。同年8月、陸軍中将に進み、1933年(昭和8年)3月、留守第14師団長に就任。1937年8月に現職で死去した。

参考文献[編集]

  • 上田正昭他『日本人名大辞典』講談社、2001年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。