小山翔平

小山 翔平
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府京都市
生年月日 (1996-03-25) 1996年3月25日(28歳)
身長
体重
168 cm
74 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2017年 育成選手ドラフト6位
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
小山 翔平
YouTube
チャンネル
活動期間 2023年3月20日 -
ジャンル 野球
登録者数 1.33万人
総再生回数 2,447,886回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月22日時点。
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小山 翔平(こやま しょうへい、1996年3月25日 - )は、京都府出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。プロでは育成選手であった。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

東山高時代に、甲子園出場経験はなし。

高校卒業後は関西大学へ進学し、関西学生野球連盟に加盟する同校の硬式野球部に入部。大学時代は補欠選手の立場であり、4年次の春季リーグ終了時点で、公式戦には代打で出場した1試合のみに留まる。一旦は野球を諦めて就職活動を行い、一般企業から内定を得ていたが、4年次に野球への気持ちが再燃[1]。監督と相談した上で、秋に行なわれるNPB球団の入団テストを受験するために4年次の秋季リーグ前に退部した[2][3]。大学野球部員はプロ志望届を提出しなければプロ野球球団と交渉ができず入団テストも受験できないため、入団テストでアピールしたい場合は退部届を提出して受験するしかなかったためである[2]

2017年9月、読売ジャイアンツの入団テストを受験し合格[2]。同年10月26日、プロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから育成選手ドラフト6位指名を受け[4]、入団。退部届を提出して入団テストを受験し、プロ志望届を提出せずにドラフト指名されたのは長江翔太などの例がある[2]

巨人時代[編集]

2018年、春季キャンプ中の2月に右肘を負傷[5]

2019年イースタン・リーグ3試合、三軍戦43試合に出場した[5]

2020年はイースタン・リーグ11試合に出場し、打率.167、1本塁打、1打点の成績だった。10月28日に戦力外通告を受け[6]12球団合同トライアウトを受験したものの獲得球団は現れず、12月に自身のSNSにおいて現役引退を発表した[7]

引退後[編集]

現役引退後の2022年4月より、少年野球向けのマンツーマン野球指導を行っている[8]。また自称「底辺YouTuber」として動画配信による解説を行っている[9]

人物・プレースタイル[編集]

強肩が武器の捕手で将来性を買われていた[3]

幼少期から小学校まで空手を習っており、黒帯を締める。全国大会でも上位進出した実績がある[10]

シーズンオフは甲斐拓也嶋基宏ら他球団の主力捕手の自主トレに同行し、技術の向上に努めていた[11]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

  • 一軍公式戦出場なし

背番号[編集]

  • 007(2018年 - 2020年)

脚注[編集]

  1. ^ 【G戦士の素顔(9)】育成2年目・小山「控え」「就活」「退部」…紆余曲折でたどり着いたプロの世界”. サンケイスポーツ (2019年7月10日). 2024年1月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 巨人 志望届なしの大学生を育成指名!?”. デイリースポーツ (2017年10月26日). 2019年1月19日閲覧。
  3. ^ a b 関西大学経済学部4回生小山翔平さんを巨人が育成6位指名”. ブームスポーツ (2017年10月30日). 2019年1月19日閲覧。
  4. ^ 育成ドラフトで8選手”. 読売ジャイアンツ (2017年10月26日). 2019年1月18日閲覧。
  5. ^ a b 【巨人】勝負の育成3年目・小山、目指せ「小山キャノン」!私は甲斐になりたい”. スポーツ報知 (2019年12月7日). 2024年1月11日閲覧。
  6. ^ 巨人が広畑塁、小山翔平の両育成捕手に戦力外通告”. BASEBALL KING (2020年10月28日). 2021年1月17日閲覧。
  7. ^ syo_heiheiの2020-12-27のツイート- X(旧Twitter)
  8. ^ ABOUT”. 小山翔平のマンツーマン野球指導. 2022年6月27日閲覧。
  9. ^ 小山翔平 (2023年10月15日). ““底辺プロ野球選手”から“底辺YouTuber”に転身した男が炎上しても古巣・巨人をこき下ろす理由”. 文春オンライン. 2024年1月11日閲覧。
  10. ^ 巨人育成ドラ6小山 空手は黒帯の腕前「野球に生きている」”. スポニチ (2018年1月8日). 2019年1月19日閲覧。
  11. ^ 【巨人】小山翔平が支配下へ向けて戦い抜いた勝負の3年目― 背中を押されたソフトバンク・甲斐の言葉「諦めたらあかん。絶対に誰か見てるから」”. スポーツ報知 (2020年12月9日). 2021年1月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]