小天橋駅

小天橋駅*
駅舎(2019年7月)
しょうてんきょう
Shōtenkyō
T21 夕日ヶ浦木津温泉 (5.4 km)
(3.2 km) かぶと山 T23
地図
所在地 京都府京丹後市久美浜町浦明220-2
北緯35度37分49.88秒 東経134度55分43.38秒 / 北緯35.6305222度 東経134.9287167度 / 35.6305222; 134.9287167座標: 北緯35度37分49.88秒 東経134度55分43.38秒 / 北緯35.6305222度 東経134.9287167度 / 35.6305222; 134.9287167
駅番号 T22
所属事業者 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
所属路線 宮津線宮豊線)**
キロ程 66.5 km(西舞鶴起点)
電報略号 カノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
66人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1932年昭和7年)8月10日[1][2]
備考 簡易委託駅[要出典]
* 2015年に丹後神野駅から改称
** 1990年西日本旅客鉄道から移管、2015年に北近畿タンゴ鉄道から移管。
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小天橋駅(しょうてんきょうえき)は、京都府京丹後市久美浜町浦明にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線である。駅番号はT22。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。

2014年平成26年)に京丹後市の「駅の愛称選定委員会」で公募を経て決定した愛称は「日間の松原 小天橋駅」[3]

歴史[編集]

駅構造[編集]

ホーム(2019年7月)

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、列車交換ができる。宮津方面行きホーム側に駅舎があり、ホーム間は宮津方の構内踏切で結ばれている。

豊岡方面行きホーム側を上下本線とした一線スルーとなっており、当駅を通過する特急列車は両方向ともこのホームを通過していく。一方、停車する普通列車は方向別でホームを使い分ける。

丹鉄線内に15駅存在する有人駅の一つであるが、当駅は京丹後市が受託する簡易委託駅となっている。

通常は普通列車と快速列車しか停車しないが、2015年度(平成27年度)までは、夏季や冬季には一部の特急が臨時停車していた。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 宮豊線 下り 久美浜豊岡方面
2 上り 夕日ヶ浦木津温泉網野天橋立宮津西舞鶴方面

上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

付記事項
  • かつては駅舎側のホーム(上りホーム)が1番のりばと扱われていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側からの付番に改められ、駅舎反対側のホームが1番のりばとなった。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 99
2000 101
2001 104
2002 107
2003 99
2004 99
2005 132
2006 87
2007 110
2008 69
2009 71
2010 47
2011 62
2012 55
2013 66
2014 63
2015 74
2016 66
2017 63
2018 66
2019 66

駅周辺[編集]

駅前(2019年7月)

京都府道668号線沿い(※京都府道49号線と重複)にある駅で、駅前にある交差点には「小天橋駅前」という交差点名が付いている。駐在所郵便局バス停留所はこの府道沿いにあり、民家もこちら側に多く建つ。国道は駅裏側から少し離れた所を通っており、国道沿いには道の駅がある。なお、駅名の由来となった小天橋景勝地)からは約2.5 kmの距離がある。

隣の駅[編集]

WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮豊線(宮津線)
快速(「丹後路」含む)
夕日ヶ浦木津温泉駅 (T21) - 小天橋駅 (T22) - 久美浜駅 (T24)
普通
夕日ヶ浦木津温泉駅 (T21) - 小天橋駅 (T22) - かぶと山駅 (T23)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、27-28頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、323頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 京丹後市内の北近畿タンゴ鉄道「7駅の愛称」決定について”. 京丹後市 (2014年6月20日). 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月30日閲覧。
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  5. ^ 「KTR「丹鉄」に 路線、駅名変え刷新PR 乗り放題切符など発売」『読売新聞読売新聞大阪本社、2015年1月30日、朝刊、29面。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]