封殺鬼

封殺鬼』(ふうさつき)は、霜島ケイ小説小学館キャンバス文庫レーベルで1993年から2005年までにわたり、番外編含む28冊が刊行されている。表紙及び本文挿絵は、西炯子。また、一部の作品が、同じく小学館から新書版で「封殺鬼選集」として刊行されている。新書版では、表紙・挿絵は下村富美

2007年には、キャンバス文庫を継承して創刊したルルル文庫で第2部が開始され第10巻(2013年発売)まで発売された。旧作「花闇を抱きし者」もルルル文庫から新装丁(イラスト/也)で再出版されている。

今までに2度、日本コロムビア及びCYBERPHASEドラマCD化されており、それぞれキャストが異なる。 CYBERPHASEでは、知徳編に続き「鳴弦の月」と「マヨイガ」の発売が予定されている。

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

戸倉聖
正体は千年の時を生きる鬼酒呑童子。インチキ関西弁を喋る。
志島弓生
正体は千年の時を生きる鬼雷電

シリーズ[編集]

キャンバス文庫
  • 鬼族狩り ISBN 4-09-430111-9 1993年11月
  • 妖面伝説 ISBN 4-09-430112-7 1994年1月
  • 朱の封印 ISBN 4-09-430113-5 1994年5月
  • ぬばたまの呪歌 ISBN 4-09-430114-3 1994年8月
  • 邪神は嗤う ISBN 4-09-430115-1 1994年10月
  • 紺青の怨鬼 ISBN 4-09-430116-X 1995年1月
  • 闇常世 ISBN 4-09-430117-8 1995年4月
  • 修羅の降る刻 ISBN 4-09-430118-6 1995年7月
  • 鳴弦の月 ISBN 4-09-430119-4 1995年8月
  • 花闇を抱きしもの 上 ISBN 4-09-430120-8 1996年2月
  • 花闇を抱きしもの 下 ISBN 4-09-430321-9 1996年5月
  • マヨイガ(上) ISBN 4-09-430322-7 1996年11月
  • マヨイガ(中) ISBN 4-09-430323-5 1997年2月
  • マヨイガ(下) ISBN 4-09-430324-3 1997年6月
  • 影喰らい ISBN 4-09-430325-1 1997年11月
  • 夢埋みの郷 ISBN 4-09-430326-X 1998年2月
  • 紅蓮天女 ISBN 4-09-430327-8 1998年8月
  • まほろばの守人 ISBN 4-09-430328-6 1998年12月
  • 追儺幻抄 ISBN 4-09-430329-4 1999年6月
  • 陰月の冠者 ISBN 4-09-430330-8 2000年5月
  • 昏き神々の宴 ISBN 4-09-430571-8 2000年10月
  • 忌みしものの挽歌 ISBN 4-09-430572-6 2001年5月
  • 炎華の断章 ISBN 4-09-430573-4 2001年10月
  • 黒白の絆 ISBN 4-09-430574-2 2002年9月
  • 玉響に散りて ISBN 4-09-430575-0 2003年3月
  • 終の神話・天泣の章 ISBN 4-09-430576-9 2003年10月
  • 終の神話・地号の章 ISBN 4-09-430577-7 2004年4月
  • 終の神話・人祇の章 ISBN 4-09-430578-5 2005年4月
小学館新書 封殺鬼選集
ルルル文庫
モバイル配信
  • 夢見月 (花闇を抱きしもの(上)の発売後数ヶ月間、特設Webページで配信されていたショートストーリー。帝都万葉に収録済み)

ドラマCD[編集]

日本コロムビア版[編集]

括弧内は発売年。

キャスト[編集]

CYBERPHASE版[編集]

  • 封殺鬼I~鬼族狩り~(2004年7月25日発売)
  • 封殺鬼II~ぬばたまの呪歌~(2004年9月25日発売)
  • 封殺鬼III~ぬばたまの呪歌・弐~(2004年12月20日発売)
  • 封殺鬼IV~邪神は嗤う~(2005年4月20日発売)
  • 封殺鬼V~紺青の怨鬼~(霜島ケイ書き下ろしオリジナル・ショートストーリー収録)(2005年7月20日発売)
  • 封殺鬼VI~闇常世~(2005年10月20日発売)
  • 封殺鬼VII~修羅の降る刻~(2006年5月30日発売)
  • 封殺鬼VIII~鳴弦の月~(2007年11月25日発売)

CYBERPHASEから発売されたもの。同社のWebサイトで声優のインタビューが掲載されている。

キャスト[編集]

外部リンク[編集]