富山えり子

とみやま えりこ
富山 えり子
本名 富山 恵理子
別名義 富山 恵理子
出生地 日本の旗 日本 福島県
身長 158 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 舞台、映画、テレビドラマ
活動期間 2010年 -
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
公式サイト 公式プロフィール
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富山 えり子（とみやま えりこ）は、日本の女優。生年非公表。福島県出身[1]。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。本名および旧芸名は富山 恵理子[2]。

略歴・人物[編集]

幼稚園の頃に女優になる夢を持ち、学生時代に俳優を目指し始めた[2]。日本大学芸術学部音楽学科出身（打楽器専攻）。2010年、劇団鹿殺しの舞台公演『電車は血で走る』で「楽隊」メンバーとして初舞台を踏む[3]。以後舞台を中心に[2]、映画、テレビドラマにも出演している。

2013年、こゆび侍公演『きれいなお空を眺めていたのに』への出演で、東京都の王子小劇場が主催する「佐藤佐吉賞」で助演女優部門にノミネートされ優秀助演女優賞を受賞[4]。

本名で活動していたが[5]、同姓同名のダーツ選手が存在するため、2014年、TBSテレビ『ごめんね青春!』のオーディションに合格し初のテレビドラマレギュラー出演を果たしたのをきっかけに、芸名を「富山えり子」に変更した[2]。

出演[編集]

舞台[編集]

  • 劇団鹿殺し
    • 電車は血で走る（2010年）
    • 僕を愛ちて。〜燃える湿原と音楽〜（2011年）
    • 青春漂流記（2012年）
  • 虚構の劇団
    • 虚構の旅団Vol.1「夜の森」（2012年）[6]
    • 自主企画発表会 vol.2　『ＴＨＥ ＰＥＲＦＥＣＴ～私主義な愛の話～』（2012年）[7]
    • 第8回公演 イントレランスの祭（2012年）[8] - 青井蛍B 役
  • EPOCH MAN
    • ハッピーエンドに続く、右脳と左脳（2013年）[9]
  • こゆび侍
    • きれいなお空を眺めていたのに（2013年）[10] - 武内玲奈 役
  • 池亀三太作・演出
    • アマリリス（2013年）
  • 鳥皮ささみ作・演出
    • こんにちわ、さようなら、またあしたけいこちゃん。（2014年）
  • カフェマメヒコ
    • お天道さまとお月さま（2014年）[11] - 主演 花咲ダルマ 役（一人劇）
    • お天道さまとお月さま（2015年）
    • おてんとさま　おつきさま（2018年）
  • SEVEN FILM
    • VOTE（2015年）[12] - エリナ 役
  • 野村萬斎企画・マキノノゾミ演出
  • アーサー・ミラー作・ジョナサン・マンビィ演出
    • るつぼ（2016年）[14] - マーシー・ルイス 役
  • 岩松了作・演出
    • 少女ミウ（2017年）[15] - 秋山 / 家政婦 / 栃木 役
  • 倉持裕作・演出
    • 誰か席に着いて（2017年）[16] - 奈良みのり 役
  • ヘンリック・イプセン作・ジョナサン・マンビィ演出
    • 民衆の敵（2018年）[17] - ランディーネ 役
  • ルーシー・カークウッド作・栗山民也演出
    • チャイメリカ（2019年）[18] - 中華料理店ウエイトレス / 中国人マッサージ師 / ストリッパー / ポンスゥの妻 役
  • 永井愛作・演出
    • 私たちは何も知らない（2019年）[19] - 保持研 役
  • 安部公房作・加藤拓也演出
  • ルーシー・カークウッド作・加藤拓也演出
    • ザ・ウェルキン（2022年) [21] - メアリー・ミドルトン 役
  • 岩松了作・演出
    • クランク・イン！（2022年）[22] - 山根たず子 役
  • 長塚圭史上演台本・演出
    • モグラが三千あつまって（2023年）[23] [24] - バンゲラ親分 / 回想の中の怪我したモグラ / ギネ副隊長 / エラリー女王 / 倉庫番クルス / 三毛猫ジップ 役
  • 鳥皮ささみ作・演出
    • サモエド（2023年）[25] - マルタ 役
  • エンダ・ウォルシュ作・白井晃演出
    • Medicine メディスン（2024年）[26] [27] - ロブスター / メアリー 役
  • 横山拓也作・小山ゆうな演出
    • ワタシタチはモノガタリ（2024年）[28]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビ番組[編集]

  • LIFE! STAGE～人生に捧げるコントライブ～（2015年11月15日、NHK総合テレビ） - ゲスト出演
  • まとめないで!!（2016年5月8日、テレビ朝日） - ゲスト出演
  • パン旅。（2019年2月15日、NHK BSプレミアム） - ゲスト出演

CM[編集]

  • 西武鉄道「秩父ズキューン西武劇篇」（2020年9月）[39]

Web[編集]

  • 高台家の人々（2016年6月、dTV） - やよい 役
  • 婚外恋愛に似たもの （2018年6月 - 、dTV） - 片岡真弓 役[40]
  • 私は誰ですか?～花子に何が起こったか～（2020年5月23日 - 、YouTube　ドリプラチャンネル） - 島崎さくら 役
  • slow dance（2020年8月、アートにエールを！）
  • 宇宙でいちばんあかるい時間（2020年9月、auスマートパスプレミアム） - 遠山和子 役
  • 白村颯太に好かれたい 第3話（2021年5月、TBSラジオ AudioMovie） -雄美（まさみ） 役
  • 箱庭のレミング　第1部『不純ないいね』（2021年6月、ABEMA SPECIAL） -白石麻友 役

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 3月26日にWOWOWオンデマンドで先行配信

出典[編集]

  1. ^ 『あしたになれば。』[リンク切れ]、藤井寺市、2014年11月19日閲覧。
  2. ^ a b c d 岩田智博 (2014年12月6日). “（旬）俳優・富山えり子 早押し演技、際立つ存在感”. 朝日新聞. http://digital.asahi.com/articles/DA3S11493992.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11493992 2014年12月6日閲覧。 
  3. ^ “劇団鹿殺し10周年記念ロングラン公演『電車は血で走る』”. 劇団鹿殺し. 2014年11月19日閲覧。
  4. ^ “王子小劇場 ｜ 劇場の取り組み ｜ 佐藤佐吉賞”. 王子小劇場. 2014年11月18日閲覧。
  5. ^ さとうのりこ (2014年7月10日). “小関裕太、黒島結菜、葉山奨之ら映画『あしたになれば。』制作発表”. Woman Insight. 小学館女性インサイト研究所. 2014年11月18日閲覧。
  6. ^ “虚構の劇団 | 虚構の旅団vol.1「夜の森」”. 2021年7月4日閲覧。
  7. ^ “虚構の劇団 | ★終了★虚構の劇団 自主企画発表会 vol.2”. 2021年7月4日閲覧。
  8. ^ 虚構の劇団 | 第8回公演 イントレランスの祭、虚構の劇団、2014年11月19日閲覧。
  9. ^ EPOCH MAN：ハッピーエンドにつづく、右脳と左脳 Archived 2014年11月29日, at the Wayback Machine.、EPOCH MAN、2014年11月19日閲覧。
  10. ^ 次回公演、こゆび侍、2014年11月19日閲覧。
  11. ^ マメヒコピクチャーズ Archived 2014年11月29日, at the Wayback Machine.、カフェマメヒコ、、2014年11月19日閲覧。
  12. ^ “「舞台は役者が成長していく場であってほしい、自身の芝居をアピールしてほしいと思っています」『VOTE』舞台初演出、谷健二インタビュー！ - asobist.com”. www.asobist.com. 2021年7月4日閲覧。
  13. ^ 現代能楽集VIII『道玄坂綺譚』追加出演者発表！、世田谷パブリックシアター/シアタートラム、2015年7月20日閲覧。
  14. ^ “シアターコクーン・オンレパートリー2016 るつぼ | シアターコクーン | Bunkamura”. Bunkamura. 2018年6月19日閲覧。
  15. ^ co.,ltd., NANO association「『少女ミウ』開幕！堀井新太＆黒島結菜、岩松了の“千本ノック”に手応え | エンタステージ」『エンタステージ』。2018年4月20日閲覧。
  16. ^ Inc., Natasha,. “倉持裕の新作コメディ「誰か席に着いて」に田辺誠一、木村佳乃、片桐仁、倉科カナ - ステージナタリー”. ステージナタリー. 2018年4月20日閲覧。
  17. ^ “民衆の敵 | Bunkamura”. www.bunkamura.co.jp. 2021年7月4日閲覧。
  18. ^ “『CHIMERICA チャイメリカ』”. 世田谷パブリックシアター. 2021年7月4日閲覧。
  19. ^ “二兎社公演43 | 私たちは何も知らない | 作・演出　永井愛”. www.nitosha.net. 2021年7月4日閲覧。
  20. ^ Inc, Natasha. “安部公房「友達」を加藤拓也が立ち上げる、出演に鈴木浩介・有村架純・林遣都・浅野和之ら”. ステージナタリー. 2021年9月13日閲覧。
  21. ^ “吉田羊×大原櫻子、日本初上演舞台『ザ・ウェルキン』で共演　ビジュアル解禁”. 2022年6月29日閲覧。
  22. ^ “岩松了の新作「クランク・イン！」開幕、眞島秀和・吉高由里子・秋山菜津子が意気込み”. 2022年10月8日閲覧。
  23. ^ “長塚圭史の“こどもも大人も楽しめるシリーズ”最新作「モグラが三千あつまって」に吉田美月喜ら”. 2023年7月8日閲覧。
  24. ^ 「生きることに必死、人間そのまま　富山えり子、舞台「モグラが三千あつまって」」『朝日新聞』、2023年7月13日、夕刊。
  25. ^ “なかないで、毒きのこちゃんの“愛と平和とサモエドの物語”「サモエド」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月10日). 2023年10月10日閲覧。
  26. ^ “白井晃演出「Medicine」に田中圭ら、エンダ・ウォルシュ最新作に挑む”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。
  27. ^ 「「Medicine　メディスン」に出演、富山えり子　不思議世界、想像ふくらませ見て」『毎日新聞』、2024年4月23日、夕刊。
  28. ^ “横山拓也の新作を小山ゆうなが演出、江口のりこ・松岡茉優・千葉雄大・松尾諭ら出演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月6日). 2024年3月6日閲覧。
  29. ^ “映画『あかべこ』公式(@akabeko_movie)さん | Twitter”. twitter.com. 2018年6月19日閲覧。
  30. ^ “『最高の仕打ち』『ファーストアルバム』公式HP”. 『最高の仕打ち』『ファーストアルバム』公式HP. 2018年6月19日閲覧。
  31. ^ 映画『U-31』（ゆーさんじゅういち） （2016年5月22日東京 / 6月4日大阪 完成披露上映イベント、2016年夏 劇場公開）
  32. ^ “映画『愛しのアイリーン』公式サイト”. 映画『愛しのアイリーン』公式サイト. 2018年10月21日閲覧。
  33. ^ “24歳の新鋭・須藤蓮の初監督＆主演作「逆光」製作決定 共同企画＆脚本は渡辺あや : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年9月13日閲覧。
  34. ^ “大河原恵の初長編映画「素敵すぎて素敵すぎて素敵すぎる」製作、クラファンも実施”. 2023年11月18日閲覧。
  35. ^ 伴一彦、東京全力少女、伴一彦公式サイト、2014年11月19日閲覧。
  36. ^ “日曜劇場『ごめんね青春!』公式サイト”. 2014年12月21日閲覧。
  37. ^ “キャスト紹介｜『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず！』公式サイト”. http://miracletunes.jp/cast/ 2018年6月19日閲覧。 
  38. ^ “凶暴化したドアとOLたちの死闘描く、安藤奎の戯曲「デンジャラス・ドア」ドラマ化”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
  39. ^ ““西部劇”ならぬ“西武劇”!?新テレビCM「秩父ズキューン西武劇篇」9月18日（金）から放映開始！”. 2022年6月21日閲覧。
  40. ^ “ドラマ「婚外恋愛に似たもの」特設サイト｜dTV公式‐12万作品が見放題【お試し無料】”. pc.video.dmkt-sp.jp. 2018年10月21日閲覧。

外部リンク[編集]

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