宅磨為久 宅磨 為久(たくま ためひさ、生没年未詳)は、平安時代後期から鎌倉時代初頭の絵仏師。鎌倉系宅磨派の派祖。父は宅磨為遠、子に宅磨為行。 山城国(現在の京都府)出身。 経歴[編集] 1184年(元暦元年) - 源頼朝の招きで東国へ行き、鎌倉で北宋風の聖観音菩薩像を描いた。 参考資料[編集] NHK「美の壺」制作班『NHK美の壺 鎌倉』NHK出版 『日本人名大辞典』講談社 林温『鎌倉仏教絵画考 仏画における「鎌倉派」の成立と展開』中央公論美術出版、2010年 関連項目[編集] 鎌倉大仏