学士(言語聴覚学)

学士(言語聴覚学)(がくし げんごちょうかくがく)は学士学位の一つ。言語聴覚学分野の学士号で、上位に修士(言語聴覚学)博士(言語聴覚学)がある。

主に四年制大学の医療関係の学部に設置された言語聴覚学科ないし、言語聴覚学専攻を卒業することで取得できる。[1]独立行政法人大学改革支援・学位授与機構でも言語聴覚学専攻の学位審査があるものの、学位名称は学士 (保健衛生学)となる[2]。当該分野の専攻者が取得可能な国家資格として言語聴覚士があるが、短期大学専修学校の言語聴覚科でも取得可能である。但し、取得には法律に定められた教育課程を経て国家試験に合格する必要がある[3]

学士 (言語聴覚学)の学位を取得できる大学の例
日本の例
大学 学部 学科 専攻 備考
国際医療福祉大学 保健医療学部 言語聴覚学科[4] ――――
東北文化学園大学 医療福祉学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻[5]
新潟医療福祉大学 医療技術学部 言語聴覚学専攻[6]
弘前医療福祉大学 保健学部 医療技術学科 言語聴覚学専攻[7]

脚注[編集]

  1. ^ 国際医療福祉大学や新潟医療福祉大学、東北文化学園大学など。国際医療福祉大学編『国際医療福祉大学学位規程 (PDF) 』参照。
  2. ^ 独立行政法人大学評価・学位授与機構ウェブサイト授与される学位参照。
  3. ^ 一般社団法人日本言語聴覚士協会ウェブサイト「言語聴覚士を目指す方」参照。
  4. ^ 国際医療福祉大学編『国際医療福祉大学学位規程 (PDF) 』参照。
  5. ^ 東北文化学園大学ウェブサイト「卒業・学位」参照。
  6. ^ 新潟医療福祉大学ウェブサイト「言語聴覚学科」参照。
  7. ^ 弘前医療福祉大学ウェブサイト「言語聴覚学専攻」参照。

参照文献[編集]

関連項目[編集]