大嵜爲之助

大嵜 爲之助(おおさき ためのすけ、1874年 - 1929年6月23日)は、現在の宮城県大崎市出身で尾車部屋朝日山部屋、再度尾車部屋に所属した力士世話人。本名は佐々木 爲之助。164cm、75kg。最高位は東前頭5枚目。

経歴[編集]

1893年5月初土俵、1900年5月十両昇進。その後大坂相撲に属したが、復帰し1905年1月入幕を果たす。大砲万右エ門の太刀持ち、露払いを務め、1910年1月に廃業したが、他に適職がなく1911年2月に角界に復帰。1915年1月に引退し世話人に転じた。

成績[編集]

  • 幕内11場所22勝55敗23休10分預

改名[編集]

荒川→大嵜 [1] [2]

出典[編集]

  1. ^ http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3571&l=j
  2. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

関連項目[編集]