大国(たいこく、たいごく)とは、律令国の等級区分の一つである。
古代の日本で律令制が布かれた時代に定められた。朝廷は中央集権体制を確立することを目的とし、地方行政区画の一環として国力(課丁、管田、貢賦等の規模)により諸国を四等級に分け、行政上の決裁を行った。
延喜式による大国の一覧[編集]
延喜式が策定された10世紀頃の等級分類では、以下の13ヶ国が大国とされていた。
等級区分[編集]
- 国力による分類
- 畿内からの距離による分類
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|
---|
五畿七道 | | 畿内 東海道 東山道 北陸道 山陰道 山陽道 南海道 西海道 |
---|
五畿八道 | |
---|
- | |
---|
|