外山滋
外山 滋(とやま しげる、1935年8月22日[1] - 2014年3月22日)は、日本のヴァイオリニスト。東京都出身。徳島文理大学音楽学部名誉教授。
経歴[編集]
アレクサンドル・モギレフスキーに師事。1954年に世界最年少のコンサートマスターとしてNHK交響楽団に在籍。1960年にABC交響楽団の7カ国公演において独奏者として参加。
1980年と1984年にパガニーニ国際コンクール審査員としてイタリア・ジェノバに招かれる。2005年にはアートユニオンより初めてのソロCDアルバムをリリース。
またこれまでに東京藝術大学音楽学部講師、桐朋学園大学講師、日本指揮者協会会員、徳島文理大学音楽学部長を歴任。
出演番組[編集]
- バイオリンのおけいこ(NHK教育)
ディスコグラフィー[編集]
1st | モーツァルト・ヴァイオリンソナタ 他三つの小品 | 2005.2.25 | 01. ヴァイオリン・ソナタ ト長調K.301 02. ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調K.377 03. ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調K.454 04. そよ風(フーバイ) 05. 6つの連作小品op.85-3「カヴァティーナ」(ラフ) 06. ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調op.94bis第4楽章(プロコフィエフ) | アートユニオン |
脚注[編集]
- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.398
- ^ “訃報:外山滋さん78歳=バイオリニスト”. 毎日新聞. (2014年3月25日). オリジナルの2014年3月27日時点におけるアーカイブ。 2014年3月25日閲覧。
参考文献[編集]
- 『1999年度 徳島文理大学大学案内』