埼玉県立深谷商業高等学校

埼玉県立深谷商業高等学校
地図北緯36度11分51秒 東経139度17分29.4秒 / 北緯36.19750度 東経139.291500度 / 36.19750; 139.291500座標: 北緯36度11分51秒 東経139度17分29.4秒 / 北緯36.19750度 東経139.291500度 / 36.19750; 139.291500
過去の名称 町立深谷商業学校
埼玉県立商業学校
埼玉県立深谷商業学校
国公私立の別 公立学校
設置者 埼玉県の旗 埼玉県
校訓 至誠・士魂商才・質素剛健
設立年月日 1921年
開校記念日 4月22日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科
会計科
情報処理科
専攻科 情報会計専攻科
学期 3学期制
学校コード D111210000165 ウィキデータを編集
高校コード 11148B
所在地 366-0035
埼玉県深谷市原郷80
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

埼玉県立深谷商業高等学校(さいたまけんりつふかやしょうぎょうこうとうがっこう)は、埼玉県深谷市原郷に所在する公立商業高等学校

設置学科[編集]

概要[編集]

  • 学校敷地の南側には、国の登録有形文化財の「深商記念館」があり、現在は深谷商業の歴史を語る記念館として、また度々TVロケ現場として利用されている。全国各地から、この記念館を見物に来る人がいる。[要出典]
  • 資格取得に関しては毎年に及んで簿記・情報処理の高度資格や国家資格の取得率は高い。[独自研究?]全国商業高等学校協会主催の検定試験、高度資格、国家試験の取得率は県内随一である。
  • 国家資格の基本情報技術者試験(FE)の午前科目免除制度の認定校となっている[1][2]

沿革[編集]

深商記念館(1922年竣工、2013年改修)
  • 1921年(大正10年) 町立深谷商業学校開校
  • 1923年(大正12年) 埼玉県立商業学校と改称
  • 1939年(昭和14年) 埼玉県立深谷商業学校と改称
  • 1948年(昭和23年) 埼玉県立深谷商業高等学校と改称
  • 1974年(昭和49年) 男女共学化
  • 1987年(昭和62年) 会計科・情報処理科設置
  • 1994年(平成6年) 情報会計専攻科設置(全国初)
  • 2010年(平成22年) 深谷商業高校の定時制課程、埼玉県立吹上高等学校埼玉県立鴻巣高等学校の定時制課程、埼玉県立熊谷女子高等学校の定時制課程が統合し、昼夜開講の定時制単位制高校「埼玉県立吹上秋桜高等学校」となる。所在地は現吹上高校で、校舎はリフォームされ再利用される。
  • 2013年(平成25年)3月 - 定時制課程を閉課。

クラブ[編集]

主な部活動

簿記
29年連続全国大会出場を果たしている。日商簿記検定1級や日商簿記検定2級への取得に向けての勉強や、全国大会へ向けての勉強が多い。日商簿記検定の取得者数は多い。2008年11月現在までの合格者は、日商簿記検定1級が53名、日商簿記検定2級は500名以上に及ぶ。
コンピュータ
26年連続全国大会出場を果たしている。主に、ソフトウェア開発技術者基本情報技術者試験初級システムアドミニストレータ等の国家資格取得へ向けて活動する。2008年11月現在までの合格者は、ソフトウェア開発技術者が30名以上・基本情報技術者試験250名以上・初級システムアドミニストレータ400名以上に及ぶ。
ビジネス部
全国高等学校珠算・電卓競技大会に10年連続出場を果たしている。
陸上
近年、インターハイや関東大会へ出場し、目覚ましい成績を残している。11年連続でインターハイに出場し、800mでインターハイ全国優勝の経験もある。2007年に、1990年生まれを対象とした「世界ユース陸上選手権」の日本代表に選ばれた者がおり、その活躍は世界へとなっている。
野球
過去には春1回・夏1回、計2回甲子園に出場している。1971年の第43回選抜高等学校野球大会ではベスト8の実績があり、同年の第53回全国高等学校野球選手権大会では1回戦敗退だった。1959年の第13回日本学生野球協会結成記念野球大会では、ベスト4に輝いた。
その他の部活動
野球部、ソフトテニス部、バスケットボール部、バレーボール部、サッカー部、ラグビー部、水泳部、バドミントン部、空手同好会、剣道部、卓球部、バトン部、弓道部、柔道部、吹奏楽部、演劇部、ビジネス部、英語研究部、人権研究会、家庭部、写真部、科学部、華道部、山岳部、簿記部、コンピューター

著名な出身者[編集]

交通[編集]

撮影・ロケ地として[編集]

  • 華麗なる一族」第8回(2007年放映TBSテレビドラマ) - 劇中で登場人物が入院する病院として校舎の外観が用いられた[3]

脚注[編集]

  1. ^ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:午前試験免除 基本情報技術者試験(FE)
  2. ^ 認定免除対象講座の一覧(PDF)”. 独立行政法人 情報処理推進機構. 2021年7月28日閲覧。
  3. ^ 『全国映画ドラマロケ地事典』p350 日外アソシエーツ編集(2011年)全国書誌番号:21946393

関連項目[編集]

外部リンク[編集]