埴生護国八幡宮

護国八幡宮
所在地 富山県小矢部市埴生2992
位置 北緯36度40分0.7秒 東経136度51分5.8秒 / 北緯36.666861度 東経136.851611度 / 36.666861; 136.851611 (埴生護国八幡宮)
主祭神 八幡大神
創建 (伝)養老2年(718年
別名 護国八幡宮
例祭 9月15日(石清水祭)
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鳩清水

埴生護国八幡宮(はにゅう ごこく はちまんぐう)は、富山県小矢部市にある神社八幡宮)。

歴史[編集]

創建の正確な年代は不明[1]。伝承によれば養老2年(718年)創建という。 『源平盛衰記』には寿永2年(1183年)5月、木曾義仲倶利伽羅峠の戦いの戦勝を当社に祈願したことが見える。以来、武将の崇敬を受け、前田利長佐々成政から社領を寄進された。義仲戦勝祈願書、武田信玄書状などを社宝とし、境内入口には、義仲の騎馬像と源氏軍が鳩の案内で得たという名水「鳩清水(はとしみず)」がある。また、蓮沼城遊佐慶親の寄進による石段がある。 社殿は、国の重要文化財に指定されている。

文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

  • 本殿 慶長5年(1600年)建立
  • 釣殿 正保3年(1646年)建立
  • 拝殿及び幣殿 正保3年(1646年)建立

脚注[編集]

  1. ^ 『日本歴史地名大系 富山県の地名』(平凡社、1994)p.1023

外部リンク[編集]