坂本英三

坂本 英三
別名 さかもとえいぞう
EIZO Japan
生誕 (1964-02-23) 1964年2月23日(60歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル ヘヴィメタル
アニメソング
職業 歌手
作詞家
作曲家
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1985年- (アニソン歌手としては1996年から)
共同作業者 ANTHEM1985年-1987年2001年-2014年
練馬マッチョマン(1988年-1994年1999年- )
アニメタル1996年-1999年2001年-2006年
JAM Project2000年-2003年
EIZO Japan2009年- )
哀旋士2013年- )
Sweet Miracle2017年- )
公式サイト EIZO Sakamoto Official HP
坂本 英三

坂本 英三(さかもと えいぞう、1964年2月23日 - )は、日本歌手作詞家作曲家兵庫県西宮市生まれ、東京都府中市出身。日大二高卒業、日本大学文理学部社会学科中退。

さかもとえいぞうEIZO Japan名義としても活動中である。

略歴[編集]

  • 1985年以前:RESONANCE、SEE THROUGH(藤本泰司らと結成)のボーカルとして活動
  • 1985年ヘヴィメタルバンドANTHEMメジャーデビュー
  • 1987年:一身上の都合によりANTHEMを脱退
  • 1988年:練馬マッチョマン結成
  • 1996年アニメタルボーカルとして参加。ヘヴィメタルの演奏でアニメソングを歌い上げる内容のデビューアルバム『アニメタル・マラソン』を発表。30万枚の売り上げを記録する
  • 1999年:7月、アニメタルが封印(解散)
  • 2000年水木一郎影山ヒロノブ遠藤正明松本梨香と共にアニメソング歌手のグループ・JAM Projectを結成
  • 2001年:解散していたANTHEMが再結成し、ボーカルとして参加。同じく活動再開したアニメタルにも参加
  • 2003年:JAM Projectでの活動を休止[注 1]
  • 2004年:影山ヒロノブ、遠藤正明、奥井雅美らと ブラジル・サンパウロで開催された「アニメフレンズ 2004」に参加
  • 2006年10月22日、アニメタルが再封印(再解散)
  • 2007年:1月、日本橋・三越カルチャーサロンにて『魁!シャウト塾』開講。アコースティックギターでの活動 アコギハンサムマンを開始する
  • 2008年:EIZO Sakamotoとして南米ブラジルアルゼンチンチリを中心に海外での活動開始
  • 2009年:アニメタルとは別プロジェクトでアニメソングをメタルカバーをするプロジェクトEIZO Japanを開始
  • 2010年9月17日、活動休止以来8年ぶりにJAM Projectのライブツアー『MAXIMIZER』日本武道館公演1日目に参加
  • 2010年10月20日、EIZO JapanがFOXTROTよりメジャーデビュー
  • 2011年:EIZO Japanとしてのライブ活動を開始
  • 2013年:アニメタルのオリジナルメンバーの屍忌蛇哀旋士を結成し、活動開始
  • 2014年:2月14日、ANTHEM2度目の脱退
  • 2015年AMG MUSICの講師として勤務する傍ら、「アニソン・ハンター」の企画の一つであるAMG坂本歌劇団を結成する
  • 2016年:11月に声帯の白板症除去の手術を受け半年間のリハビリ[1]
  • 2017年:6月に声帯の完治を自身のFacebookで報告。元JULiCの金城舞子をボーカルに迎え、Sweet Miracleを結成する
  • 2019年:代々木アニメーション学院カリキュラムコーディネーター就任
  • 2020年:動画配信サイト「ツイキャス」開始
  • 2020年11月:ツイキャスにて盟友・福田洋也(ex.ANTHEM)とEIZO×HIROYA結成を発表
  • 2021年1月:2021年1月、EIZO×HIROYA Official Twitter OPEN
  • 2021年3月:EIZO SAKAMOTO official web store OPEN!
  • 2021年5月:ANTHEM35周年TOUR参加(仙台2Days・広島・博多・大阪・名古屋・東京・川崎 8公演全公演参加)
  • 2021年6月:聖ZONE 2021 全国30ヶ所ツアー~会いたい人に会いに行く。貴方の街で歌います~スタート
  • 2021年8月1日:練馬マッチョマン再始動ライブを静岡県・富士アニマルネストで開催
  • 2021年9月:ANTHEM再結成20周年TOUR「ANTHEMvsANTHEM2001」へ参加決定
  • 2021年11月:REACTION Farewell(目黒鹿鳴館)ゲスト出演
  • 2021年12月:The Night Riders(坂本英三(Vo)/横関敦(Gtr)/甲斐貴之(Bass)/マッド大内(Dr))で仙台MACANAと秋田由利本荘/RockBar HOUNDSにてライブ開催
  • 2022年1月:魅惑のスター千一夜 全国ツアー2022~会いたい人に会いに行く。貴方の街で歌います~開始
  • 2022年2月:NEW ALBUM TEIBAN 2022 01ライブ会場にて先行発売開始
  • 2022年2月:「人は80歳までメタルを歌い続けられるのだろうか」をテーマにAnthemのBound to Break のシャウト動画をYoutubeで公開
  • 2022年2月:全国ツアースタート(スケジュールはこちら
  • 2022年4月:Official HPをリニューアル。(Official HPはこちら
  • 2022年10月:EIZO japan再始動 Vocal: EIZO Sakamoto Guitar: IRON-CHINO Guitar : Kira☆ Bass: Saka-than Drums: Mikawa
  • 2023年6月:UNCHAINED結成:Vocal:坂本英三 Bass:吉川“BAN”裕規元 Guitar:KENTARO(support) Drums:A-Joe(support) 2023年秋ライブツアー「1st Tour 2023 OSAKA&TOKYO『Unveiled,Unchained,Undead』決定

人物[編集]

名義については2000年頃より、ソロ、JAM Project、アニメタルなどの活動を「さかもとえいぞう」、ANTHEMの活動を今まで通り「坂本英三」と表記する。

70年代、80年代のヘヴィメタル・ハードロックだけでなく昭和歌謡にもかなりの愛着を持っており、特に郷ひろみはソロプロジェクトなどで時折カヴァーするなど、深く心酔している。

1987年のANTHEM一度目の脱退後、メガネ店販売員、トラック運転手[2]、タクシー運転手[3]イメージソング歌手や仮歌歌手[4]などの職業と、「練馬マッチョマン」「インドヴォルクのお店」などのバンド活動を並行して行っていた。この為、普通二種の運転免許を所持している。

東京スクールオブミュージック専門学校RAMS Professional Educationを経て、2015年よりAMG MUSIC[5]の講師として勤務している。元D.T.Rの竹内光雄とは親友で、ソロアルバムなどで時折共演している。

松屋のヘビーユーザーであり、「三食松屋でもかまわない」と公言する。柴田直人も、「松屋全体の売り上げの2%くらいは英三一人でまかなってるんじゃないか」と冗談を言うほどである。

ディスコグラフィー[編集]

ANTHEMアニメタルJAM ProjectEIZO Japan名義の作品については当該ページを参照

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 発売レーベル 備考
1998年3月21日 ANOTHER FACE VPCC-81253 パップ 坂本英三 with 文京楽団名義
2000年2月23日 メタル一直線 TKCA-71865 徳間ジャパンコミュニケーションズ
2002年1月23日 SHOUT DRUNKER 哀愁 TKCA-72282
2003年11月21日 メタルハンサムマン VPCC-81467 バップ
2006年2月22日 メタルハンサムマン4 FOREVER YOUNG INCA-3006 ターゲット・イノベーション
2011年2月9日 さかもとえいぞう ゴールデンヒッツ BTH-035 B.T.H.
2014年3月8日 Heavenly Days NCA-3017 EDITION ONE/TARGET
2018年11月16日 さかもとえいぞうVII 赤い山脈 GLCS-8 OFFICEグラッセ
2021年7月1日 Piano Handsome〜ピアノハンサムマンⅠ〜 AMAM-0001 Amar Amando
2022年3月1日 Teiban 2022 01 AMAM-0002 Amar Amndo

コンピレーション[編集]

発売日 タイトル 規格品番 発売レーベル 収録曲・備考
1989年8月21日 OVA『力王』オリジナル・サウンドトラック "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" N29C-32 NEC AVENUE 「ノー・マーシー」(挿入歌)
「哀しみの戦士」(エンディング・テーマ)
1990年04月25日 OVA『鬼丸 戦場に駆ける五つの青春』 「SEE YOU AGAIN」(エンディング・テーマ)
1990年9月21日 OVA『力王2』オリジナル・サウンドトラック "RIKI-OH 2 ~炎のレクイエム~" NACL-1006 NEC AVENUE 「JESUS・JESUS」(挿入歌)
「炎のレクイエム」(エンディング・テーマ)
1991年12月16日 高濱祐輔 『Prototype』 CRCR-6028 日本クラウン 「Inside Of Mad」
「Affair」
1993年10月27日 ヤングジャンプ・イメージ・ミュージック・シリーズ『黄龍の耳』イメージ・アルバム "Keylaw" TACX-2403 TAURUS RECORDS 「愛を信じて」(キロウのテーマ2)
「愛にあふれたい(黄金の龍伝説)」(with キャン・マリー)
1993年10月27日 ヤングジャンプ・イメージ・ミュージック・シリーズ『俺の空(三四郎編)』イメージ・アルバム "Save The Earth" TACX-2408 「空を見上げて」
1993年12月20日 加瀬竜哉 『Sister Leesa』 TSR-001G THIRD STAGE RECORDS 「THE SINNER OF LOVE」
「BLOODY SKY, BLOODY CRY」
「MAGIC」
「ROCK THE PLANET」
「DEEP INSIDE OH ! MAMA」
「SARAH -IN LAST X'MAS」
「CHANCE TO SURVIVE」
1994年3月23日 ヤングジャンプ・イメージ・ミュージック・シリーズ『孔雀王』イメージ・アルバム "退魔聖伝" TACX-2412 TAURUS RECORDS 「NO DAMAGE」(王仁丸のテーマ)
「RISING SUN」(孔雀のテーマⅢ)
1995年1月7日 アドベンチャー・ゲーム PERFECT SELECTION "Snatcher Battle" KICA-1152 KING RECORDS 「THE PEACEFUL AVENUE」(柴田直人プロジェクト名義)
1995年7月21日 冬木軍 "理不尽" KICS-498 「Shoot It!」(原曲:DAVID LEE ROTH冬木弘道の入場テーマ)
1997年2月1日 全日本プロレス・テーマ・パーフェクトコレクション "Red Corner" VPCC-81199 パップ 「Danger Zone」(原曲:KENNY LOGGINS渕正信の入場テーマ)
全日本プロレス・テーマ・パーフェクトコレクション "Blue Corner" VPCC-81200 「キック・スタート・マイ・ハート」(原曲:MOTLEY CRUE、JOHNNY ACEのテーマ)
「勇士の叫び」(原曲:KISS、STEVE WILLIAMSのテーマ)
1997年11月1日 全日本プロレス 25thアニバーサリー "三冠選手権・テーマ集" VPCC-81226 「Striker」(三冠王者のイメージ・ソング)
「勇士の叫び」
1998年9月26日 Rest In Peace ~THANKS TO COZY~ VICP-60487 VICTOR ENTERTAINMENT 「Kill The King」 (原曲:RAINBOW)
「Gates Of Babylon」(原曲:RAINBOW)
「Stargazer」(原曲:RAINBOW)
1998年9月26日 屍忌蛇 『Stand Proud!』 VICP-60487 「We Rock」(原曲:DIO
「THIS IS WAR」(原曲:VANDENBERG
「KILL THE KING~BARK AT THE MOON~FREEWHEEL~BURNING~LIGHTS OUT~ACES HIGH」(原曲:RAINBOW~OZZY OSBOURNEJUDAS PRIESTUFOIRON MAIDEN
「WARRIOR」(原曲:RIOT
1999年3月25日 ルパン三世 トリビュート・アルバム "You's Explosion" VPCC-81286 バップ 「銭型マーチ」(坂本英三&森川智之名義)
1999年6月30日 SUPER ROCK★SUMMIT "Rainbow Eyes" POCH-1795 POLYDOR 「I SURRENDER」(原曲:RAINBOW)
「SPOTLIGHT KID」(原曲:RAINBOW)
1999年10月21日 HOLY DIO ~Tribute To The Voice Of Metal(日本盤) VICP-60848 VICTOR ENTERTAINMENT 「Gates of Babylon」(原曲:RAINBOW)
1999年12月1日 Hiroya 『Resuscitation』 ARDR-0001 ALINNOS RECORDS 「silent violence」
2000年7月21日 JAPANESE HEAVY METAL TRIBUTE 魂(スピリット) VPCC-84417 バップ 「Impact」(原曲:MARINO、JAPAMETAL名義)
「ROCK SHOCK」(原曲:LOUDNESS、JAPAMETAL名義)
2000年11月30日 太田カツ 『The Right Brain Revolution』 30MR-CD-028 MANDRAKE ROOT RECORDS 「EYES OF THE FREE WILL」
「BRAINLESS TRAITOR」
2005年9月14日 仮面ライダー轟鬼 写真集付きCD 雷武轟々 AVCA-22372 エイベックス・マーケティング 「雷武轟々」(仮面ライダー響鬼の音撃戦士・仮面ライダー轟鬼のイメージソング)
2006年2月24日 ザウス ボーカルコレクション Vol.3 XUSE-030 ザウス 「cry for the sky」(PCゲーム:バルバロイ―BARBAROI― OP)
2008年4月2日 44MAGNUM Tribute Album XNDC-10032 デンジャー・クルー・レコーズ 「Street Rock'n Roller」(柴田直人プロジェクト名義)
2010年9月29日 SyuCRYING STARS -STAND PROUD!- YICQ-10013 バップ 「Street Lethal」(原曲:RACER X
「Red Sky」(原曲:M.S.G
2011年5月25日 GuitarFreaksXG2&DrumManiaXG2 Original Soundtrack 1st season LC-2031 KONAMI 「前髪」(さかもとえいぞう&劇団レコード名義。作詞とボーカルを担当。)
2012年3月28日 METAL PARTY NIGHT YOUTH-158 ユース (シャウトで参加)
2012年12月12日 アニメソングカバーセレクション~BATTLE&YELL!! UMCA-10013 ユニバーサルミュージック 「めざせポケモンマスター」
「ルパン三世のテーマ」(Team“ Battle ”& Team“Yell”全員参加曲)
2013年9月4日 Eizo Sakamoto×湯毛×高濱祐輔 『鬼魔威羅』 TQCJ-1019 BounDEE by SSNW 「be revived」
「魔訶不思議アドベンチャー!」(原曲:高橋洋樹)
「Get along」(原曲:林原めぐみ&奥井雅美)
「嘆きのロザリオ」(原曲:JAM Project)
「Over The Future」(原曲:可憐Girl's)
「空色デイズ」(原曲:中川翔子)
「SONIC DRIVE」(原曲:影山ヒロノブ&高取ヒデアキ)
「聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」(原曲:影山ヒロノブ)
「Living Dead」
2014年6月4日 屍忌蛇 『Dual World』 MC-006 METALLIC CORE 「MIRACLE MAN」(原曲:OZZY OSBOURNE)
「WILD FRONTIER」(原曲:GARY MOORE)

その他[編集]

出演[編集]

テレビ出演[編集]

CM[編集]

その他[編集]

  • 仮面ライダーセイバー DX聖剣ソードライバー(2020年、玩具) - システム音声 役

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 自身のウェブサイトには【第1期メンバーとしての任務を果たしJAM Projectを「卒業」】と記載。2001年に再結成したANTHEM、以前から行ってきたアニメタル、ソロ名義での活動が忙しくなったため(影山ヒロノブ『影ちゃんの秘密日記』より)
  2. ^ リリース前にはSONIC TEAMのWEBサイトからWAV、MP3の2種のフォーマットで配信されていた。
  3. ^ はなまるマーケット』等で2005年頃までオンエアされていた。現在までCD化はされていないが、アルプス電気の社員にはMDで配布されている[6]

出典[編集]

  1. ^ セレクトショップ的なWebロックマガジン「BEEAST」掲載コラム「人生の宿題」
  2. ^ 超!アニメ天国』第9回
  3. ^ 『超!アニメ天国』第10回
  4. ^ EIZO Japan スペシャルインタビュー”. WeROCK City. 2011年7月19日閲覧。
  5. ^ トレーナー紹介 AMG MUSIC公式ホームページより 2015年5月19日閲覧
  6. ^ EIZO Japan
  7. ^ 仮面ライダーセイバーのおもちゃ情報!&DX聖剣ソードライバーの先行抽選販売!”. 仮面ライダーおもちゃウェブ. バンダイ. 2020年8月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]