国際通信社 (出版社)

株式会社 国際通信社
Kokusai Tsushinsha., Ltd
種類 株式会社
本社所在地 550-0012
大阪府大阪市西区立売堀1丁目7番18号
設立 1984年10月
業種 情報・通信業
法人番号 8120001043235 ウィキデータを編集
事業内容 雑誌・書籍の編集・発行、広告の制作、ゲームアプリケーションソフトウェアの開発、WEBサービスの管理・運営、日本語教育
代表者 代表取締役会長 安楽友宏
資本金 1,000万円
主要子会社 現代画報社
外部リンク http://kokusai-tsushinsha.jp/
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株式会社国際通信社(こくさいつうしんしゃ)は、出版及びゲームアプリケーションソフトウェアの開発、WEBコンテンツの制作・管理・運用、日本語学校経営を行っている日本の企業。

1984年に設立され、月刊誌「国際ジャーナル」を創刊。その後、都城市のタウン情報誌「霧島フォーラム」、ウォー・シミュレーションゲームの専門誌「コマンドマガジン日本版」、その後、日本史を専門とする「ウォーゲーム日本史」、企業情報雑誌「トップフォーラム」などを創刊。ウォー・シミュレーションゲームでは、日本国内で書店流通がある唯一のメーカー。本社は大阪市

2022年11月31日[要検証]に商号を株式会社国際通信社ホールディングスに変更。ゲーム開発部門を分社独立させて株式会社IEDを設立した。

沿革[編集]

  • 1984年10月 - 株式会社国際通信社設立。「国際ジャーナル」創刊
  • 1992年3月 - 「霧島フォーラム」創刊
  • 1994年9月 - 「コマンドマガジン日本版」創刊
  • 1997年12月 - 「和製ドラゴン放浪記」発行
  • 1998年4月 - 「子育てダイエット」発行
  • 1998年7月 - 「NIPPON'S カジノを斬る」発行
  • 1999年6月 - 「百合──亡き人の居場所、希望のありか」発行
  • 2003年1月 - 「RPGamer」創刊
  • 2007年1月 - 「季刊R・P・G」創刊
  • 2007年5月 - SNS「異業種ネット」のサービスを開始
  • 2009年4月 - 「ウォーゲーム日本史」創刊
  • 2012年2月 - 「トップフォーラム」の誌面を刷新
  • 2013年8月 - スマーフォン・タブレット端末用アプリ「きりアプ」配信開始
  • 2014年6月 - 戦車道ボードゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」発行
  • 2022年11月 - 商号を株式会社国際通信社ホールディングスに変更、株式会社IEDを分社設立した。


出版事業[編集]

経営情報誌の「国際ジャーナル」発行を手がけていたが、その後、ウォー・シミュレーションゲームの隔月刊雑誌である「コマンドマガジン日本版」を創刊した。

コマンドマガジン日本版は、アメリカのXTR社と日本語版の発行に関する契約を結び、日本国内でウォー・シミュレーションゲームの翻訳記事と付録が含まれる雑誌を発行していたが、XTR社が解散した後は独自路線を歩み、ライセンスと国産ゲームを供給する唯一の書店流通のある雑誌となった(後に、同社から「ウォーゲーム日本史」が発行され、現在2誌が存在)。ゲーム単体の商品も開発しており、それらはホビーショップなどで販売されている。 一時期、テーブルトークRPG関連の雑誌も発行していたが、現在は休刊となっている。

トップフォーラムは経営者を対象とする情報である。通信販売が中心だが、一般の書籍と同様に書店でも取り扱われている。掲載は有料。

霧島フォーラムは、都城市周辺地区向けのフリーペーパーで、アプリ「きりアプ」と連動した媒体。評判の美容・飲食店を紹介している。連載は「フォーラム写真館」「噂の真相」など。

主な発行物[編集]

現行発行誌

主なゲーム商品

  • 「日本機動部隊」(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)
  • 「日露戦争」(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)
  • 「ドイツ戦車軍団」(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)
  • 「ロシアン・キャンペーン2」(ワールド・ウォー・シリーズ)
  • 「太平洋戦史」(コマンド・ベーシック)
  • 「F-16 ファイティングファルコン」(CTCS)
  • 「キャッスル・ファルケンシュタイン」
  • 「野球TRPG ボールパーク!」
  • 戦車道ボードゲーム ぱんつぁー・ふぉー!
  • 「ぱんつぁー・ふぉー2」[1] ISBN 978-4434227912

単行本

  • 見敵必戦
  • 鉄十字の軌跡
  • 大人のイジメ克服マニュアル
  • 和製ドラゴン放浪記
  • 5人の発明家と超技術
  • 子育てダイエット
  • NIPPON’S カジノを斬る
  • 私が韓国へ行った理由
  • 百合──亡き人の居場所、希望のありか
  • ツキを呼ぶ開運美人のつくり方
  • 関西起業塾
  • スーツを脱いで夕食を
  • 幸せ?な結婚
  • 俺はこうして金を集めた
  • フェイスリーディング健康法
  • 捨て猫マーブルの毎日が日曜
  • ベンチャー失敗の法則
  • 関西変身どころ TRANSFORMING MYSELF

その他の事業[編集]

WEBページの制作、保守、管理などを手がける他、BtoBを目的としたSNSである異業種ネットの運営も行っている。また、J国際学院という日本語学校も運営している。

脚注[編集]

  1. ^ 『ぱんつぁー・ふぉー2!』公式サイト”. 国際通信社. 2017年4月9日閲覧。

外部リンク[編集]