因藤壽

因藤 壽(いんどう ひさし、1925年12月30日 - 2009年8月8日)は北海道稚内市生まれの現代美術家

モノクローム絵画が特徴。

経歴[編集]

1942年、北海道庁立苫小牧工業学校本科電気科(現在の北海道苫小牧工業高等学校)を卒業。卒業後、北海道大学超短波研究所に勤務。

1947年頃より仕事の傍ら、クレヨン画を始める。 その後、喜茂別倶知安中学校の教員に転身[1]。道内の美術展に積極的に出品する。 1950年第2回読売アンデパンダン展に出品。以後も継続して出品。

1963年大宮市(現さいたま市)に移り[2][1]、首都圏の画廊で個展を開催。その後も精力的に制作活動に取り組んだ。

2009年8月8日、他界。

北海道立旭川美術館北海道立近代美術館埼玉県立近代美術館などが作品を所蔵する。

脚注[編集]