和歌山県道38号すさみ古座線

主要地方道和歌山県道
和歌山県道38号標識
和歌山県道38号 すさみ古座線
主要地方道 すさみ古座線
制定年 1954年昭和29年)
起点 西牟婁郡すさみ町周参見【北緯33度32分57.3秒 東経135度29分31.6秒 / 北緯33.549250度 東経135.492111度 / 33.549250; 135.492111 (県道38号起点)
終点 東牟婁郡串本町西向【北緯33度30分48.8秒 東経135度49分19.4秒 / 北緯33.513556度 東経135.822056度 / 33.513556; 135.822056 (県道38号終点)
接続する
主な道路
記法
国道42号
紀勢自動車道
都道府県道36号標識
和歌山県道36号上富田すさみ線
国道371号
都道府県道39号標識
和歌山県道39号串本古座川線
都道府県道43号標識
和歌山県道43号那智勝浦古座川線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

和歌山県道38号すさみ古座線(わかやまけんどう38ごう すさみこざせん)は、和歌山県西牟婁郡すさみ町から東牟婁郡串本町に至る主要地方道和歌山県道)である。 別名「古座街道」「周参見街道」とも呼ばれる。

概要[編集]

和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見(国道42号交点)から、東牟婁郡串本町西向(国道42号交点)に至る。

周参見川沿い区間(本家平・小河内(おかうち)交差点間、約5km)は、見通しが悪く急坂・急カーブが続く狭隘な1車線区間である。

山間部に入り込むにつれて道が狭くなるが、未開通区間のある和歌山県道228号高瀬古座停車場線の迂回路としての役割もある。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • 1954年昭和29年)
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、主要県道周参見七川古座線がすさみ古座線として主要地方道に再指定される[1]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 和歌山県が県道番号を「14」から「38」へ変更。
  • 2010年(平成22年)10月5日 - 王子橋(JR紀勢線をオーバーパス)を含む平松バイパスが開通。[2]
  • 2015年(平成27年)8月30日 - 紀勢自動車道 南紀白浜IC~すさみ南IC開通に伴い、すさみICへのアクセス道路が開通。[3]
  • 2024年(令和6年)2月2日 - すさみ町周参見~小河内地内の約950mが供用。[4]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

道の駅[編集]

トンネル[編集]

  • 曲利トンネル(すさみ町)786m
  • 上戸川第一トンネル(すさみ町)692m
  • 獅子目トンネル(すさみ町)605m
  • 深谷トンネル(すさみ町)183m
  • 洞谷トンネル(すさみ町・古座川町)309m
  • 高瀬トンネル(古座川町)26m
  • 宇津木トンネル(古座川町)96m

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

すさみ町

古座川町

串本町

  • 和歌山県道228号高瀬古座停車場線(東牟婁郡串本町古田)
  • 和歌山県道228号高瀬古座停車場線(東牟婁郡串本町西向)
  • 国道42号(終点)
すさみ町内の旧道
  • 和歌山県道38号すさみ古座線 現道(西牟婁郡すさみ町周参見)
  • 和歌山県道222号城すさみ線(西牟婁郡すさみ町周参見)
  • 和歌山県道222号城すさみ線(西牟婁郡すさみ町周参見)
  • 和歌山県道38号すさみ古座線 現道(西牟婁郡すさみ町周参見)

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ 平城高架橋(王子橋)の建設”. 一般社団法人 日本橋梁建設協会. 2024年2月1日閲覧。
  3. ^ 南紀白浜IC~すさみ南ICが開通します!”. 国土交通省 近畿地方整備局. 2024年2月1日閲覧。
  4. ^ 県道すさみ古座線(すさみ町周参見~小河内地内)の供用について”. 東牟婁振興局 串本建設部. 2024年2月1日閲覧。

関連項目[編集]