呑水 (食器)

白色の呑水
右側に天つゆが入れられた呑水が写っている。

呑水(とんすい)とは、縁の一部がやや突出した小鉢である[1]。元来は水瓶に貯めた水を掬って呑むための器であったが、現在では小鉢や取り皿のような食器として使われている。湯匙とも書き、中国語でタンチー tāngchíと読む[2]

本来の用途の湯匙は日本では散蓮華と呼ばれ、呑水とは区別される。

出典[編集]

  1. ^ とんすい”. 日本の食べ物用語辞典. 2019年1月5日閲覧。
  2. ^ デジタル大辞泉『湯匙』 - コトバンク

関連項目[編集]

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