クリエイティブセンター大阪

クリエイティブセンター大阪(Creative Center OSAKA)
情報
通称 CCO/名村造船所跡地
旧名称 名村造船所
開館 2007年
収容人員 最大2000(会場複数)人
延床面積 約40000m²
旧用途 造船所
所在地 559-0011
大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
位置 北緯34度37分32.2秒 東経135度28分27.2秒 / 北緯34.625611度 東経135.474222度 / 34.625611; 135.474222
アクセス 地下鉄四つ橋線北加賀屋駅4番出口より徒歩10分
外部リンク 公式サイト
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クリエイティブセンター大阪(クリエイティブセンターおおさか、Creative Center OSAKA)は大阪市住之江区にある複合イベントスペース。

木津川河口に位置する名村造船所大阪工場跡地に設置された。

沿革[編集]

  • 1932年、株式会社名村造船所大阪工場として稼働。
  • 1979年10月、大阪工場の設備売却して大阪工場を閉鎖。
  • 1988年、製造拠点を佐賀県伊万里市に移設したことにより、千島土地株式会社へ土地が返還される。
  • 1993年、倉庫を改装しリハーサルスタジオとしてSTUDIO PARTITAを稼働。
  • 2004年9月24日、「アートの実験場に」と30年間の実験プロジェクトとしてNAMURA ART MEETING '04-'34 vol.00「臨界の芸術論」を初開催。
  • 2005年、4階建の鉄骨造の工場家屋をイベントスペースに改装してBLACK CHAMBERを稼働。
  • 9月3日、NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.01「臨界から臨海へ」を開催。
  • 2007年経済産業省より近代化産業遺産に認定される。
  • 同年、STUDIO PARTITA内外を改装してイベントスペースとしてリニューアル。
  • 同年、BLACK CHAMBER、STUDIO PARTITA、野外エリアをまとめクリエイティブセンター大阪として統合。

施設[編集]

BLACK CHAMBER
イベントホール、工房、ギャラリーなど、様々なジャンルの創作活動に対応できるスペースを備えた複合施設。
STUDIO PARTITA
音楽イベント・ライブに最適なホール。スタンディングキャパシティ約700名。リハーサルスタジオとしても利用可能。
OUTDOOR
レッドフレーム、ブルーフレーム、水上ステージ、シェッド(倉庫スペース)等があり、野外イベントの他、映画や映像、スチール撮影に等。 
AIR大阪
北加賀屋駅徒歩5分のアーティスト専用宿泊施設。CCOクリエイティブセンター大阪からも徒歩5分。作品制作・展示スペースとして利用可。

プロジェクト[編集]

  • クリエイティブビレッジ構想 
近代化産業遺産に認定された「名村造船所跡地」は、国内のみならず、世界的にも差別化された場所である。クリエイティブビレッジ構想はその名村造船所跡地(クリエイティブセンター大阪)を中心に、かつて2万人を超える造船労働者で盛況を博した北加賀屋一体を「文化芸術が集積する創造拠点」として再生、展開、発信していくことを提案するプロジェクト。
  • 空家再生プロジェクト
クリエイティブビレッジ構想の一環として、北加賀屋地区にある空家を創造スペースとして再生・活用する試み。旅館だった建物をリノベーションして、アーティスト向けの宿泊施設として再生した「アーティストインレジデンス(AIR)大阪」を皮切りにアーティストやクリエーターの事務所、アトリエやギャラリーなどを誘致するプロジェクト。
  • NAMURA ART MEETING '04-'34
2004年から2034年までの30年間を芸術のひと連なりの現場ととらえ、芸術活動と隣り合う社会や個人が、〈出来事〉を共有しつつ未来を創造するという実験的アートプロジェクト。

アクセス[編集]

外部リンク[編集]