吉田武 (サイエンスライター)

吉田 武(よしだ たけし、1956年[1] - )は、日本サイエンスライター大阪府生まれ。京都大学工学博士号(数理工学専攻[2])を取得[1]。論文の題は「Studies on rotating Laplace-Runge-Lenz vector for classical and quantum dynamical systems and its application to relativistic Kepler’s equation(古典及び量子力学系における回転性ラプラス・ルンゲ・レンツベクトルとその相対論的ケプラー方程式に対する応用に関する研究)」[3]

著書『虚数の情緒・中学生からの全方位独学法[4][5]』で、平成12年度日刊工業新聞社[6]第16回技術・科学図書文化賞最優秀賞を受賞した[2]

著書[編集]

  • 『オイラーの贈物』 (ちくま学芸文庫)
  • 『ケプラー・天空の旋律』 (共立出版)
  • 『マクスウェル・場と粒子の舞踏』 (共立出版)
  • 『虚数の情緒・中学生からの全方位独学法』 (東海大学出版会)
  • 『素数夜曲 : 女王陛下のLISP』 (東海大学出版会)
  • 『私の速水御舟・中学生からの日本画鑑賞法』 (東海大学出版会)
  • 『はじめまして数学リメイク』 (東海大学出版部)
  • 『はじめまして物理』 (東海大学出版部)
  • 『はじめまして数学』1・2・3 (幻冬舎)
  • はやぶさ : 不死身の探査機と宇宙研の物語』(幻冬舎)
  • 『呼鈴の科学 : 電子工作から物理理論へ』 (講談社)
  • 『数式のない数学の話―あの無限、この無限、どの無限?―』 (日本経済新聞出版社)

ほか[7]

脚注[編集]