吉元由美

吉元 由美(よしもと ゆみ、1960年[1] - )は、日本の作詞家小説家エッセイスト。既婚。配偶者は日本エドガーケイシーセンター所長の光田秀。娘が1人いる。

来歴・人物[編集]

東京都生まれ。成城学園初等学校成城学園中学校成城学園高等学校成城大学文芸学部英文学科卒業[2]。大学卒業後、広告勤務店勤務を経て[2]1984年6月に作詞家としてデビューした[3]。これまでに杏里山本達彦中山美穂河合奈保子ら数多くのアーティストに詞を提供した[2]。杏里に対しては、1986年の『MYSTIQUE』から1993年の『1/2&1/2』までのオリジナルアルバム収録曲の実に半数以上で作詞を担当し、全盛期の杏里を長年支えてきた。2003年に発売された平原綾香のデビュー曲『Jupiter』を作詞したことで80年代の活躍を知らない若い層からの知名度を上げた[2]

近年は小説家、エッセイスト等としても活躍しており、短編集『いつもなら泣かないのに』に収録された『雨よりせつなく』が原作として映画化された。

2014年から淑徳大学人文学部表現学科客員教授に就く。

作詞した主な楽曲[編集]

あ行[編集]

か行[編集]

た行[編集]

な行[編集]

  • 中村由真
    • 水に落ちたヴァイオレット
    • 君の夢に飛びたい
    • One Summer Lonely
    • SWEET DESTINY
    • HEAVEN
    • さよならの冒険者たち
  • 中山美穂

は行[編集]

ま行[編集]

アニメ・特撮[編集]

主な著書[編集]

他多数

出典[編集]

  1. ^ 言葉の達人:ゲスト「吉元由美さん」 - 歌ネット”. 2012年2月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 吉元由美(25文B)講演会&懇親会”. 成城学園同窓会 (2015年9月17日). 2022年12月27日閲覧。
  3. ^ 吉元由美 | 人名事典”. www.php.co.jp. PHP研究所. 2022年12月27日閲覧。

外部リンク[編集]