合田直弘

合田 直弘(ごうだ なおひろ、1959年12月27日 - )は、日本の海外競馬評論家解説者、レーシングジャーナリスト東京都出身。

人物[編集]

  • 日本国外の競馬事情に精通し、日本国外で行われたレースを放映する時に解説を務めることもある。そのため「世界の合田」とのニックネームで呼ばれている。また、英語は同時通訳級。
  • 星座はやぎ座、血液型はA型。趣味は家族、お酒、風呂。
  • 思い出の馬はタニノムーティエ、思い出のレースはそのタニノムーティエが驚異的な追い込みで勝った1970年スプリングステークス

経歴[編集]

父親が競馬好きだったため、小さいころから週末に競馬中継をよく見ていた。中学受験を経て慶應義塾普通部中学校)に進学すると馬術部に入部し、乗馬を始める[1]。そのころに行った千葉新田牧場(閉鎖)や那須野牧場などにいた競走馬、雑誌『優駿』の記事、FENの放送などによって日本国外の競馬に興味を持ち始める(なお、千葉新田牧場の代表を務めた新田幸次郎は馬術部の同級生)。

慶應義塾高等学校を経て、1982年慶應義塾大学経済学部を卒業し、テレビ東京に入社。『土曜競馬中継』などの制作を担当した。1988年に同局を退社。退職金を使ってイギリスで英語を学びながら競馬場に通う日々を送る。その後、日本国外の競馬に関連する業務を行う有限会社「リージェント」を設立。同時期にテレビ、新聞などで解説を始め現在に至る[2]。競馬解説以外にもセレクトセールなどの競走馬のせり会場にてイントロダクターなどの役割を務めることもある。

出演番組[編集]

連載[編集]

著書[編集]

  • 「海外競馬完全読本」(東邦出版) ※共著
  • 「海外競馬完全読本 2006-2007」(東邦出版) ※共著

エピソード[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 海の向こうの競馬、そしてホースマン”. www.j-horseman.com. 2023年12月1日閲覧。
  2. ^ 識者の見解:2020年エクリプスステークス 海外競馬発売 JRA - JRA公式ホームページ、2021年3月31日閲覧。当該ページの下部に氏のプロフィールが記載されている。

外部リンク[編集]