史上最強のバラエティ クイズ100万ボルト

史上最強のバラエティ
クイズ100万ボルト
ジャンル 特別番組電気関連クイズバラエティ番組
企画 小林正彦(石原プロ)
星裕夫(ANB)
構成 鵜沢茂郎、鶴間政行
太田一水、吉田典正
監督 新里幸久、鴨井義明(ディレクター)
江崎実生(ドラマパート)
司会者 山田邦子関根勤
出演者 解答者
萩本欽一ほか
実験実演クイズ
大槻義彦笑福亭笑瓶
ドラマパート
渡哲也舘ひろし神田正輝峰竜太ほか
ナレーター 小林清志(ドラマパート)
製作
プロデューサー 岩崎純(石原プロ)
青山幸光(ANB)
制作 テレビ朝日
石原プロモーション
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1993年3月28日
放送時間日曜19:30 - 20:54
放送分84分
回数1回

特記事項:
電気記念日」記念番組。
テンプレートを表示

クイズ100万ボルト(クイズ100まんボルト)は、1993年3月28日テレビ朝日系列で放映された、単発スペシャルのバラエティクイズ番組である。正式タイトルは史上最強のバラエティ クイズ100万ボルト (しじょうさいきょうのバラエティ-)である。

概要[編集]

3月25日電気記念日を記念し、電気にちなんだクイズを通して電気について考える、というバラエティ番組で3月28日19時30分~20時54分[1]に放送された。電気事業連合会が全面協力している。

また、石原プロモーションが初めてバラエティ番組製作を本格的に手掛けた番組でもある[2]。渡哲也、舘ひろし、神田正輝、峰竜太が出題フィルムに出演し、コントを演じた。視聴率は6.4%(関東地区。ビデオリサーチ調べ)だった。本作を最後に、石原プロは2004年放送の『西部警察 SPECIAL』までテレビ番組の製作活動から10年にわたり遠ざかることとなった。

2004年5月26日放送の「トリビアの泉」(フジテレビ)で「石原軍団のお笑い番組があった」として紹介され、銀の脳を獲得した。

内容[編集]

スタジオパート[編集]

実験実演クイズ:大槻義彦笑福亭笑瓶

ドラマパート[編集]

出題ドラマは石原プロのスタッフが製作を担当し、フィルム撮影で行われた。 全てのドラマに渡哲也舘ひろし神田正輝峰竜太が出演している。

これが新時代の風・幕末扇風機異聞!![編集]

猛暑しのぎをネタにした時代劇コント

節電(セーブ)警察・太陽に吠える愛しの刑事[編集]

タイトルのとおり、「西部警察」のパロディ。また「太陽にほえろ!」や「愛しの刑事」もミックスされている。 放火事件・殺人事件・時限爆弾事件の3パートでクイズが展開された。 OPでは、西部警察のカースタントシーンや爆破シーンのフィルムがふんだんに使われていた。

  • 大門刑事:渡哲也 角刈りのかつらを付け、久々に大門を演じた。
  • 舘刑事:舘ひろし
  • 神田刑事:神田正輝
  • 谷川刑事:谷川竜
  • 深江刑事:深江卓次
  • 放火犯:秋山武史
  • 殺人事件容疑者銭丸:御木裕

北の国から・父ちゃんの大発明[編集]

北海道富良野の、ある貧しい家族の物語。「北の国から」のパロディ 渡哲也が田中邦衛のモノマネで父ちゃんを演じた。 神田正輝は黒板純ばりのナレーションをした。

  • 父ちゃん:渡哲也 
  • 母ちゃん:峰竜太
  • 息子:舘ひろし、神田正輝

熱血社員発電所物語・103回目のプロポーズ[編集]

火力発電所を舞台にした恋愛ネタのコント。ノリピー語が飛び交うドラマだった。「101回目のプロポーズ」のパロティ

  • 上司:渡哲也
  • 上司の娘:酒井法子
  • 上司の娘をめぐって争う社員:舘ひろし、神田正輝、峰竜太

スタッフ[編集]

  • 企画:小林正彦(石原プロモーション)、星裕夫(テレビ朝日)
  • プロデューサー:岩崎純(石原プロモーション)、青山幸光(テレビ朝日)
  • プロデューサー補:天笠ひろ美
  • ディレクター:新里幸久、鴨井義明
  • 広報:池田慶介(テレビ朝日)
  • 製作:テレビ朝日石原プロモーション

ドラマパート[編集]

スタジオパート[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 19:30の『象印クイズ ヒントでピント』は休止、20:00の『愛しの刑事』は既に終了。なおこの『愛しの刑事』は石原プロが手掛け、またこの枠では『西部警察』などの石原プロ制作刑事ドラマが放送された枠でもあった。
  2. ^ 石原プロモーション公式ホームページでは自社制作の『テレビドラマ作品』リストに掲載されている。